はじめちゃんの本音
金田一一×七瀬美雪


最近、あたしのライバルに草太君まではじめちゃんに名乗りを上げて来て怒り心頭になる。
事の発端ははじめちゃんに股間を触るというセクハラ攻撃を目撃した事に尽きるわ。
はじめちゃんは明らかに嫌そうな目をして逃げようとするホモ野郎なんてはじめちゃんが興味を示すわけ無いでしょ。はじめちゃんはあたしの犬なんだから!
あたしにわざと見せ付けるかのようにコミュニケーションをとる。まるではじめちゃんは俺のものだと言いたいように…

「金田一、今日は俺がお前の為に弁当を作ったんだぜ。」

我慢の限界に来たあたしは草太君に注意を促す。試しに勝手に試食して草太君の不機嫌な顔を見て嘲笑する。

「草太君、この玉子焼きしょっぱいわよ。はじめちゃんを満足させるならもっと勉強した方が良いわ(訳:下手糞な味付けであたしのはじめちゃんを毒殺させる気?とっとと行きなさいよ馬鹿)。」
「本当だ。マジで不味い。ごめん草太マジで要らない。」

はじめちゃんのダメ出しに悔しくて真っ白く沈黙してる草太君、その隙にあたしも手作り弁当を差し出す。

「あたしもはじめちゃんの為に弁当を作ったんだけど良い?(訳:これぐらいちゃんと作れっての)」

自家製ハンバーグを入れた弁当を出すといかにも嬉しそうな顔をするはじめちゃん。一口頬張って食べると嬉しそうな顔をする。

「やっぱりうめえや。ありがとう美雪。」

惨敗で悔し涙を流して教室を去る草太君、貴方はどうあがいてもあたしに勝てないのよ。
はじめちゃんは本当に嬉しそうな顔であたしの弁当を見つめる。こっちは必死に毎日努力してるんだからあたし以上に励まないとダメよって見せつける。
ただこのハンバーグ弁当には仕掛けが入っている。遅効性の媚薬が入っている事が…
あたしと草太君の対決はTKO勝ちであたしに軍配で心の底で笑うあたしである。

早速、放課後にはじめちゃんの家に押しかけベッドに座るあたしをみてうっとりと見つめるはじめちゃん。
大分、薬が効いてきたみたいね。その証拠にはじめちゃんのあそこがギンギンに勃起してるじゃない。

「美雪…やらしてくれないか?俺我慢できねぇ!」

したたかなあたしははじめちゃんに紙に契約のサインをするように仕向ける。

「これにはじめちゃんのサインを書いたらいくらでもして良いわよ。」

素直に自分の名前のサインを書いているはじめちゃん…その書類が日付の書いてない婚姻届だと物知らずに…内心心の中でガッツポーズをあたし。

「じゃあ早速やろうぜ。俺…初めてで下手糞かもしれないけど不幸にはさせないから。」

あたしもはじめちゃんの誘いに乗る。

「あたしだって初めてだから別に構わないわ。素直にうれしい。」

その言葉が欲しくて嬉しさのあまりはじめちゃんはあたしにディープキスをする。
はじめちゃんはあたしに餌が欲しいような目でお願いをする。

「セックスするのに生でしていいかな?本気ぶりを理解して欲しいし。」

あたしは「良いわよ」と即答しちゃう。コンドームなんて本気に見えないし、それにあたし大危険日だから一石二鳥じゃない。
早速あたしは服を脱いで全裸になるとはじめちゃんのあそこをカリの部分から優しく舐め始める。内心ドキドキしながらこれが男の性器だと歯を立てないようにしているんだけどね。
未体験の世界にはじめちゃんは困惑する。

「俺のチンコは美雪のフェラによってどんどん刺激されていく、気持ちよすぎる。」

あたしの舌使いが相当効いたらしくあそこが益々大きくなる。はじめちゃんに対する独占顕示欲は誰にも負けないつもりで必死にがんばっているんだから。
はじめちゃんは苦悶の表情を上げる。そろそろ出したいようね…一気に出しなさい!全部受け止めてあげるから。

はじめちゃんの熱い精液があたしの顔や髪をベトベトにする。このままじゃ風呂を浴びなきゃダメじゃない。
そんな心配を他所にはじめちゃんはあたしのおっぱいを手のひらで揉みながら乳首をクリクリ弄り始める。
乳首が勃起しているのを見て楽しそうにはじめちゃんはチューチューと音を立てて吸い始めるから性感帯が余計刺激しちゃうわ。
はじめちゃんってあたしのおっぱいが大好きだもんね。流石におっぱい星人といったところかしら?徹底的に狙い撃ちする。
「はじめちゃん、あたしのおっぱい弄りすぎ。」

今度はあたしのアソコをムニィっと指で広げて犬のようにピチャピチャ舌で舐め始める。ダメ、余計に感じちゃうじゃないの。

「ああん…そこ、気持ちよすぎて我慢できなくなっちゃうわ。」

いっきに潮が出てくると恥ずかしさのあまり、嫌われないようにはじめちゃんに上目遣いをしてしまう。
はじめちゃんは余計あたしの態度が気に入ったらしく肉欲のレベルが上がり、いきなりあたしを押し倒し、自分のあそこをあたしのあそこに挿入しようとする。
ジュブっと入れた途端、かなりの痛みが伴う。処女膜が破れたのだろうと改めて実感する。
余りの苦痛にあたしは涙を流しはじめちゃんの背中に力を入れて爪を立てている。はじめちゃんの硬いペニスの肉があたしの狭い膣肉の締め付けが強い。
はじめちゃんも辛そうなのを気付いたのか痛みを紛らわそうと必死におっぱいを揉みながらキスをし始める。

「苦しくて痛いだろうが、力を抜いてくれよ。美雪のつらそうな顔が俺も毒にしかならないから…」

互いに気をかけていたのが思わず苦笑いしてしまうあたし…そりゃそうよねどっちも相思相愛なんだから…催淫剤のせいではじめちゃんが思わず本音がポロポロでてしまう。

「美雪…俺、絶対に美雪が一番良い!美雪に捨てられると俺…生きていけないよ。俺のご主人様は美雪なんだから!」

そんな羞恥心の欠片も無く平然と言わないでよあたしが余計に恥ずかしくなっちゃうじゃない。はじめちゃんってもしかしてMなのかしら?
まあその忠誠心は認めるけどね。ご主人様ってなんか複雑…はじめちゃんがペットじゃないんだから!
なぜかいつのまにかあたしも腰を動かし始め、互いの阿吽の呼吸が一致する。

互いの性器の擦り合いによって互いにアドレナリンを上げテンションがハイになっちゃう。

「一気に出すぞ!美雪!」

あたしの考えなど関係無しに子宮の奥までコツコツ当てながらこれでもかと言わんばかりに射精をしてしまう。
子宮が火傷するほど厚い精子の群れがあたしの子宮口に流れ込む…これで妊娠確定ね…心配そうな顔ではじめちゃんはあたしを見る。

「もし妊娠したら絶対に責任を取るからさ…嫁にこいよ。」

はじめちゃんの言葉を聞くとまだ物足りないようだ…あたしも真相を語る。

「はじめちゃん…あたしね…既成事実を作る為に弁当のハンバーグに肉欲を増す催淫剤を入れたの。最低の女だよね?」

ライバルが多い中、出し抜くにはどんな手でも使おうとした反省して後悔して泣き崩れてしまうあたしを見て、はじめちゃんは優しい目で見つめる。

「知っていた。でも、俺にとってはそんな事はどうでも良いよ。実は俺、美雪と一緒にいる事の方が幸せだってようやく気付いたから。」

実は媚薬は不良品で効果は一時的で全然関係なかったのがはじめちゃんの本音を後で聞かされる。

「美雪…今度はお前が俺を犯してくれよ!最低でも今日はあと2回しようぜ!」

物欲しそうに催促して仰向けになるはじめちゃんを見て、呆れてあたしは苦笑いながらはじめちゃんを犯し始める。どうやらはじめちゃんは受けの方が好きのようね。
でも、あたしが犯すのってどうかと思うわよ。まあ結果オーライって事で。






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