契約
金田一一×七瀬美雪


この俺、金田一一は天国と地獄との境目を彷徨う羽目になる。原因は幼馴染の美雪が大嫌いなゴキブリを見て完全にパニックになり俺に抱きついたからである。
抱きついた位置が俺の顔面に美雪のでかいおっぱいがはまり完全に窒息状態になってしまう。
美雪の柔らかいおっぱいは確かに気持ち良いが酸欠になっては元も子もない俺は美雪からもがこうとして必死に離れようとする。
しかし、美雪の腕力が想像以上に強く上手く引き剥がせない。まずい…このままじゃ俺の意識が飛んでしまう。
美雪が我に返った時、俺がいやらしい顔で窒息状態で後悔していなかったのは予想できるからな。

「どうしよう?はじめちゃんが気を失ったよ。しかも息もしてない?」

明らかに美雪が困惑しているのは息をしていない俺でも簡単にシュミレーション出来る。
冷静になった美雪はスゥーっと深呼吸をして俺が気絶をしてるのをマウストゥマウスの人工呼吸を施す。
ふと…目を開けて見ると涙を流して目を赤くしている美雪がホッとした表情で俺を見つめる。

「目が覚めたのね…良かった。」

俺は美雪に何を喋れば良いのか解からずにいると頭を下げて侘びを入れる。

「ごめんねあたしのせいではじめちゃん死にそうになっていたんだよ。」

俺は赤面しながらも軽いジョークを入れてしまう。

「あのまま死んでも俺は悔いは無かったぜ。俺の女のおっぱいに抱かれて死ぬなんて男として最高のロマンだぜ。」

そう言った途端に美雪の顔がどんどん赤くなっていき自分の胸を手で抑えている。こいつの心境は心臓をドクドク高鳴らせているに違いは無いな。
すると美雪の方から意外なお願いをする。

「はじめちゃん、あたしが好きならセックスしよう。はじめちゃんなら全てを捧げても良いから…」

美雪から要求するとは…それならい大歓迎で、いつでも準備が出来ていた俺はすぐに「OK牧場」と即答する。

美雪に抱きつき契約という口付けを交わし美雪が舌を入れて俺の口腔内を探るかのように舐め回す。
この軟体の肌触りに呼応するかのように俺もいつのまにか美雪の口腔内を舐め回しはじめる。
美雪の唾液がなんとも甘酸っぱくて俺をその誘惑の世界に導かれてるみたいだ。
俺は興奮状態がボルテージマックスになり美雪のスカートを捲ってパンティーを覗くと美雪の顔から後悔した顔で俺を見上げる。

「はじめちゃんとするんなら勝負下着にすれば良かったわ。」

気にするなよ俺はそんな事は気にしちゃいないぜ。その証拠にスカートを脱がした後、パンティーを摺り下ろす。
下着を汚したくないし、後始末が大変だからな。気をつけて美雪が痛がらないように優しく美雪の股間を優しくさする。

「はじめちゃん…痛くしないでくれてありがとう。素直に嬉しい。」

最初は怖くて震えていた美雪も緊張が解れて性感帯はどんどん刺激されているようだ。
その証拠に美雪が微笑を浮かべているから試しに舌で性器を舐めてみる。

「ダメ!はじめちゃん!そんな汚いところを…やぁん…我慢できないわ。」

そんな事を言っても嬉しそうな顔では説得力無いぞ。更にクリストスを指で弄り始める。
何も言えなくなった美雪は絶頂感を味わい、ビクビクっとイってしまう。
ご立腹な美雪は自分だけこんなイかされて不満そうな顔で今度は俺をジッパーから俺のムスコを取り出して俺の皮を剥いてしまう。

「あたしの仕返しよ♪剥いてあげたから覚悟しなさい♪」

上半身の脱いで全裸となった美雪は楽しそうな表情で自分の胸の谷間に俺のモノを挟み込み、カリの部分から舐め始まる。
皮を剥けた痛みと美雪のパイズリとフェラチオのマニアックな3連コンボに俺の気分は複雑な心境になる。
痛いんだけど気持ちいい…そうこれは俺の心に眠っていたマゾヒストなのか?そんな事を考えていくうちにあっという間に美雪の顔に射精をしてしまう。
キョトンとして唖然の顔をする美雪…すると俺の精液を飲み込み始めた。

「これがはじめちゃんの精液…思っていたより臭いし苦い。」

無理して飲み込むなよ。そんなに旨いもんじゃないのに…呆れてしまうぞ。

今の俺のモノはすぐにでも美雪の膣口に入れたいとギンギンに勃起している。
美雪も俺のモノを見て欲しがっているのに気付いて性器に指を広げながら催促する。

「入れて…あたしもはじめちゃんのチンポが欲しいの。でも、痛くしないで優しくね。」

俺は美雪の膣口に挿入した途端、処女膜をさけ出血しているので苦悶の表情になる美雪の痛みを和らげるように唇にキスをする。
すると美雪は俺にギュウッと抱きついたせいで、美雪の子宮の根元にまで食い込んでいることが確認できる。
細心の気を配りながら痛がらないようにゆっくり腰を動かす。ジュブ、ジュブっと膣道の水音を立てる度に俺と美雪の相性は良かったようだ。
俺にとっても美雪にとっても初めての体験なのにジェットコースターに乗っているような爽快感が沸き立つ。互いに相手の性器を堪能してるようだ。
美雪のおっぱいも恋しくなり、クリクリと乳首を弄りだすと明らかに勃起してる。

「はじめちゃん、凄く気持ち良いだけど恥ずかしいわ。だからってチューチュー吸っちゃ余計に感じちゃう。」

おれの絶頂間が限界点を突破してしまい、いきなり子宮の奥まで一気に射精をしてしまった。
いきなり射精をしたので美雪は呆れて溜め息をつく。ひょっとして俺…地雷を踏んだのか?

「はじめちゃん…早漏したの?あたしだから許すけどね他の女性なら怒るところよ。」

そうは言っても美雪だって両足で俺の腰を固定してる時点で説得力が無いぞ。プっと美雪は俺に微笑んでみせる。

「でもはじめちゃん…外に出したらビンタをかましてたから感謝しなさいよ♪はじめちゃんの本気の度合いを試していたし♪」

まさか俺のモチベーションを試していたのか?俺が愕然としているのを他所に四つん這いの体勢になる美雪…まだ物足りないのか?
吹っ切れた俺は何度でもやってやると気持ちを切り替え、バックの体勢でセックスをし始める。
俺のモノがそんなに欲しいのか?がめついな美雪。2度目の繋がりは美雪のよがり悶える姿はまるで盛りのついたまるで雌犬だぞ。

「美雪…赤ちゃんが出来ても後悔するなよ。」

それが美雪の計算に入っているとも知らずに二ヤリと笑みを浮かべた。まるでそれはこっそり自分が宝くじで賞金を当てたかのように…

「だってこれではじめちゃんはあたしと絶対に離れられない契約を交わしたんだもの♪嬉しくて堪らないわ♪」

俺は素直に喜んで何度もセックスを続ける。それは何回やったか記憶に無いほどだ。


ー数年後、流石に美雪も嬉しそうに呆れた目で俺にいう。

「いくらなんでもはじめちゃん…限度は大事よ。」
「すまない美雪。」

反省の色などこれっぽちも無く笑う俺。そりゃそうだ美雪が10人目の子供を身篭っているからだ。
俺も美雪のお腹をさすりながら美雪に質問する。

「俺は今幸せだが、お前はどうなんだ?」

以前のツンデレの成分が無くなった美雪はストレートに言い返す。

「幸せに決まっているじゃない♪」

ちなみに草太だが同級生のあかねと結婚したらしい。鬼嫁に敷かれているレールは俺と同レベルと言った所か。
ただ俺の場合は明らかに出来ちゃった婚だけどな。俺に後悔という文字は無いがね。
本気で好きになった女と俺の子供がいれば欲しいものなんて何も無いから今の生活で充分だ。






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