バイトの給料日
金田一一×七瀬美雪


今日は俺のバイトの給料日で嬉しさのあまり余韻に浸っていた。
今まで必死に貯めた甲斐もあって何に使おうかと考えてみたくなる。
そうだ、久しぶりに旨いもんでも食べて見たくなり、久しぶりに剣持のおっさんと一緒に行った焼き鳥屋でも行こうかと思う。
早速、店内に入るとマスターの親父に注文を頼みたくなる。

「マスター、ねぎまをお願いします。」
「久しぶりだな坊主!そちらの連れは彼女かい?」
「へ?」
「はい…あたしはつくねとレバーをお願いします。」

俺の隣の席で美雪が何故ここにいるのかビックリしてしまう。
俺が不思議そうな顔をしてるのに美雪は呆れて溜め息をしていた。

「はじめちゃん最初からあたしとずっと一緒にいたじゃないの。まさか浮かれていて忘れていたんじゃないでしょうね?」

図星で我が心ここにあらずだったのが最大のミスだった俺を見て、内心、美雪が癪にきたようで俺に脅す。

「今日ははじめちゃんの奢りよね。だって今日、あたし…お金一円も持ってないし…」

美雪の得意の目を潤ませて泣き落としが出ると流石に俺は溜め息をついて観念をした。

「解かったよ。俺が払うから好きなものを頼んでくれ!」
「本当?ありがとうはじめちゃん。」

急に嬉しさのあまり笑顔で俺にギュウッと抱きつく美雪…俺も嬉しいだけどここでイチャつくのはどうかと思う。
頼んだメニューが来たら早速頬張りながら食べる俺と美雪、やっぱりここの焼き鳥は少し高いが旨いんだよな。

「美味しい…ここに来たのが初めてだから何ではじめちゃんは知ってるの?ずるいわよ!誰に教わったのかしら?」

余計な誤解を招くと美雪が嫉妬するから俺は素直に答える。

「剣持のおっさんだよ。ここの常連客でな…お前も誘いたかったけど、こういう店が好きじゃないと思ってさ。」

確かにここにいる客は女性が少なく、男ばかりが多いのも事実で、しかも薄汚い感じの店なので誘いづらかったのだ。
しかし、首を横に振って美雪は意外な答えを言う。

「あたしは店の外見とか気にしないな…それにここの店の味、他の店とは比べ物にならないほど美味しいし…」

美雪って外見より中身を気にするタイプだったのを俺はすっかり忘れていたのだ。
って考えている間に美雪が軟骨やアスパラまでドンドン頼んでいる。
結局、3000円近く使ってしまった。美雪と一緒に食事出来たのも嬉しかったしな。

美雪もご満足そうだったらしく、美雪の方から俺の手を繋ぎだした。

「美味しかった!ありがとうはじめちゃん奢ってもらってご馳走様。」

素直に嬉しくて興奮のあまりに心臓の鼓動がドクドクと高鳴ってしまう俺…そして、俺は勇気を振り絞って誘ってしまう。

「俺の部屋に来ないか?やりたい事があるし…」

そう言うと美雪は何も言わずにいきなり自分の胸を俺の二の腕にしがみ付いて、俺を引き摺りながらドンドン俺の家にめがけて先に進もうとする。
美雪のそういう大胆さが俺は好きなところなんだけどな…ってもう着いちまった。
美雪は俺のベッドに腰をかけて話を俺のやりたい事を知りたかったようだ。

「ねぇはじめちゃん…あたしとやりたい事って何?デートなら断る理由なんてないし、もうあたしたち恋人でしょ?」

すんなりと赤らめた顔で美雪が自分から「幼馴染から恋人」にカミングアウトしてしまうのは俺にとって意外だった。
絶対に骨の折れるタイプでない、ずっと「ただの幼馴染」としか言わなかった頑固な美雪がいうこと自体、驚いてしまう。
俺も真剣な眼差しで本音を美雪にぶつけないと後悔してしまう気がしたので羞恥心を捨てて告白する。

「俺も美雪が恋人だと思っている。もうお互いに幼馴染って身分を卒業したいんだ。だから、結婚を前提に付き合ってくれないか?」

美雪は催促して目を瞑ってキスを欲しがっているようだった。
初めてやる美雪とのキス…その時をどんなに待ちわびた事か…互いの唇の混じり合いが興奮度をどんどんと増してくる。
俺は今、理性が完全に飛んでしまい、先に肉欲が出てしまった。

「なあ…美雪、セックスをしても良いか?初めてだけどお前としたいんだ!」
「あたしも初めてだけど…はじめちゃんなら許すわ。あたしもはじめちゃんとしたかったんだ。」

どうやら美雪も俺としたかったようである。
そう言えば美雪って結構男にモテるんだが即効で断るパターンが殆どなんだし、俺しか見ていなかったのが素直に嬉しくなる。
俺は美雪の服を一枚ずつ丁寧に脱がすと興奮度が余計に加速してしまう。
何しろこんな美少女で大きいおっぱいを見ないで誰が興奮しないでいられるか。
玲香ちゃんやエミリちゃんもルックスでは負けてないが美雪のおっぱいのサイズは別格だ。
一度、佐木に美雪の合成写真を頼んで自慰行為をしたことがあるがそれとも違う。
それが美雪にバレてしまい説教と往復ビンタの刑になったけどな…今となっては何故怒っていたか理解しているつもりだ。
自慰行為に走った事で怒ったのでなく、ちゃんと面と向かって告白してくれなかった事に怒っていたのだから。

俺は美雪のでかいおっぱいを優しく撫でながら乳首をクリクリと弄りだす。
すると乳首がギンギンに勃起し、俺はそれを無性に吸いたくなったので優しく吸い始めた。
嫌がるどころかむしろ喜んでいる美雪は俺のせいで性感帯を刺激されたようで喘ぎ声を上げてしまう。

「ああん…そこ…気持ちいい…もっと…もっと吸って!」

母乳こそ出ないがこの感触が何とも堪らない…俺も美雪も互いに気持ちが通じ合っている。
今度は美雪の両足をM字に拡げ、初めて美雪の生の股間をじっくりと眺める。

「はじめちゃん、実はあたし…はじめちゃんで何回も自慰行為をした事があるの!だから、あたしのアソコを好きなように弄ってもいいよ。」

美雪の本音を聞けて素直に嬉しいが、俺は気を遣って美雪の秘所を痛がらないように指の第一関節でゆっくりと弄りながら確認する。

「痛いならちゃんと言えよ。解からないから!」
「うん。でも、はじめちゃんの指使いは逆にくすぐったいわ。その方が丁度良いし…」

クチュクチュと音を立てて更に弄るとどんどん愛液が溢れてくる。
クリストスを軽く摘んだ途端、身震いをし始めた美雪が我慢できずに限界が来てしまう。

「そこは弄っちゃダメ!あたし出ちゃう…」

美雪の性器から潮が噴水の様に一杯出てしまう。
この惨状を見た美雪が真っ青な顔になり俺が嫌がるかと思い心配してしまう。

「漏らしたのをはじめちゃんにだけは見られたくなかったのに…こんなあたしを嫌いにならないでね。」

俺はそんな事は気にしないで困った顔をする美雪に優しく語る。

「そんな事ぐらいで嫌にならないぜ。むしろ、美雪の事をみっともないなんて思わないし綺麗だと思うぞ。」

羞恥心も無く平然と答える俺に美雪は無言で抱きつき始める。
きっと、こいつの心の中で俺のことを「馬鹿」としか思ってないだろうな。
今度は美雪が俺のズボンから股間を探り出し、ムスコを取り出した。

「はじめちゃんのここだって立派なモノを持っているじゃないの!今度はあたしがはじめちゃんを気持ちよくしてあげる。」

胸の谷間に俺のムスコを挟み出し、口で咥え始めた。

「美雪のやわらかいおっぱいでのパイズリ…ちんちんのカリの部分までフェラチオの二重奏…やべぇ我慢できね…」

苦悶の表情で俺のムスコは臨界点を突破し一気に美雪の顔に射精をしてしまった。
美雪の顔をベトベトとした白濁の精液で汚した事で後悔する俺…手を合わせて必死に謝る。

「ごめん、お前の顔に一杯掛けてしまって…」

美雪は首を横に振るだけで何も言わない…その表情は怒ってなさいそうだった。
そして、美雪は自分から性器を拡げて目で入れて欲しいと訴えていた。
その行為におれは生唾をゴクリと飲み込み、完全に興奮した俺のムスコの先端を美雪の性器にゆっくりと挿入する。

「痛い!はじめちゃんのチンポが想像以上に!」

苦悶の表情で涙を流す美雪…その証拠に処女膜が破れ出血してるのがよく解かる。
それだけでなく美雪の身体から脂汗も掻いており、震えも来ていた。
そんな事は解かっていたはずなのに興奮して冷静になりきれなかった俺はムスコが膣肉が裂ける感触と子宮口に当てて見たくてその余韻に浸り、ズブズブと勝手に進んでしまう。

「我慢しろよ美雪!力を抜けばそんなに痛くないはずだ!」
「ダメ!そんなに激しくするとあたし…我慢できない!」

俺が上下に激しく動いたせいで美雪の身体がビクビクッと痙攣してイッてしまった。
美雪の気持ちを考えず正面からセックスをしたせいで俺の背中に引っかき傷を残したんだし。

「はじめちゃんはあたしに合わせないで勝手にドンドン進むからその仕返しをしたのよ!」

見下す目で美雪は説教しながら俺にその爪跡を残した説明をする。
反省はするけどさ…でも我慢が出来ないんだよ。

「美雪…今度は痛くしないように心掛けるからさ四つん這いの体勢になってくれよ。」

すると美雪は手を俺の前に出して条件提示を差し出す。

「してもいいけど、今度はあたしと合わせないともう二度としてやらないからね!」
「解かりました。美雪様♪」

おれは今度は美雪の波長に合わせるようにゆっくりとバックの状態で挿入をする。

一度目と違い、膣肉とペニスの擦れ合いが意外とスムーズに通りやすくなっているのを肌で感じた。

「そうよ。その感じよ。やれば出来るじゃないはじめちゃんも!」

今度は俺の独りよがりではなく美雪も俺のムスコを堪能してるみたいだった。
なぜなら、美雪も腰をくねらせながらじっくりと動かしているからだ。

「これなら、あたしも気持ちいいわ。さっきのは荒っぽいから気持ちよくなかったし!」

徐々に上下のピストン運動に跳ね上がる美雪の躍動感が俺の交感神経を刺激し、プルンプルンと大きく揺れまくっている美雪のおっぱいをギュウッと揉みだす。

「ダメ!はじめちゃん触ったら、下も上も我慢できなくなってしまうわ!」

美雪に絶頂が来たみたいだな…俺も負けないようにムスコがそろそろ限界が来てしまう。
流石にコンドーム無しでやって見たかったので子宮口にコツコツ当てながら一気に射精をしたくなってしまう。

「美雪…出してもいいか?生だからひょっとして危険日じゃないよな?」
「ちょ…ちょっと待って!今日は危険日よ。」

気持ち良いせいでそんな事はお構い無しに一気に子宮の奥まで射精をしてしまう俺…妊娠させても良いやと無責任な事を考えてしまう。
ドクドク流れていく感触が子宮を火傷しそうな勢いだという事も俺は充分承知していた。
射精をしたせいで美雪は怒っているのかそうでないのかわからないが俺に耳元で呟く。

「あたしのことが好きで射精したんだよね?」
「当たり前じゃないか!」

俺が即答するとかなり嬉しかったようでギュウっと抱きつく。ただし、目で釘を刺しながら…

「嬉しい…でもあたし以外の女の子と浮気とかしたらはじめちゃんを去勢させるからね!」
「しないから安心しろよ。だからしたくなった時いつでもいいか?」
「うん。」

俺の言葉に美雪は完全に納得したようだ。
その時、デバガメをしていた佐木がビデオカメラで撮影していたのを発見してしまう。

「佐木、テメー一体何を撮影してやがるだ!」
「名探偵と美人秘書の既成事実に決まってるじゃないですか?」
「この変態パパラッチが!」

この後、佐木は般若に近い怒りの形相で美雪のマウンドポジションのパンチの連打で前歯を4本折ったらしい。
女を怒らせるととても怖いのはこの身に染みた俺は佐木に同情してしまうがね。
わざと美雪は俺に見せ付けているのである…こんなもんじゃ済まさないと。
なるべく美雪の前では馬鹿は出来ないなと心に刻む俺であった。


おまけ

肉体関係を持ち始めて以降、俺と美雪との親密度が更に高まり毎日、俺の部屋に訪問してくる。
俺が色々な格好のリクエストをして、それからセックスを始めるのだ。
中にはキワモノも含んでいたりする。昨日はバニーガールの格好をさせていたが今日は…

「はじめちゃん、流石にこれは恥ずかしいよ。」
「良いじゃねぇか!似合っているんだしよ。」

プリプリした表情を見せながらも内心は満更でも無さそうな美雪…その姿とは裸エプロンだった。
サイズがギリギリのラインだったので余計に肉欲をそそり、俺は美雪を押し倒してしまう。
胸の半分だけ捲ると美雪のでかいおっぱいの乳首から美味しそうだったのでチューチュー吸い始める。

「ダメ!はじめちゃん!そこ感じちゃう!」

喘ぎ声を出しながらも敏感に感じてしまう美雪…やっぱり可愛いな。
今度は下の部分を捲り、美雪の性器に俺のムスコをゆっくりと挿入する。

「はじめちゃん!あたしの感じちゃうところばっかり狙い打ちにしないでよ!」

そうは言っても嬉しそうな顔で腰を振っていては説得力が無いぞ。互いに慣れているんだし相性だって良いはずだろ?
やべぇな、そろそろ俺も限界が来たみたいだな。

「もうそろそろ出そうなんだけど、出していいか?」
「え?もう出すの?」
「あと4回続けてやるから安心しろよ。」

俺の早漏のせいで美雪ががっかりしたそうな顔をする。まだ自分がイッてないからだろうな。
結局、美雪の膣内の射精は俺の肉欲が抑えきるまで6回もしてしまった。

「いい加減にしなさいよ!これ以上やったらあたしが死ぬじゃないの!」

ジト目で俺を睨む美雪…その証拠に美雪のおっぱいに俺の愛の証である沢山痕跡をきっちりと残したのだからだ。
お詫びとして、美雪にはうな重の特上でご機嫌を取らせるのはご愛嬌だったりする。






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