金田一一×七瀬美雪
俺の名は金田一一。金田一耕助の孫でいくつかの事件を解いた高校生探偵さ。そんな俺でも適わない者が一つだけある。 そいつは幼馴染の七瀬美雪である。美人で才色兼備で尚且つ生徒会長も務めている。表の顔は学校の生徒達に的確な対応をして慕われているが裏の顔はまともじゃない。 嫉妬深い天性のサディストなのだ。俺から見ても魔性の女で自分の部屋に連れ込み俺の調教が日課となってしまっている。先日なんて俺のお尻に火で蝋燭の流れる液体を滴下させて火傷を負わせたし、鞭で俺の全身を叩くのを趣味にしている。 そして、今日はうれしそうな顔で全裸で拘束した状態で俺のムスコの周りの毛を剃毛している。 「はじめちゃん無理に動かそうとすると怪我をするわよ♪」 隅々まで楽しそうに剃る美雪の行動に何故か知らないが俺は赤らめてしまう。きっとこんな事するのに理由があるんだろうな…ようやく剃り終わった美雪は俺のムスコをじっくり眺めて何かを考えているようだ。そして、考えがまとまった途端に妖艶な笑みをみせて俺にこう呟く。 「今からはじめちゃんのおちんちんに刺青をします♪『美雪専用』って♪」 ちょ…ちょっと待て俺の聞き違いか!?俺のムスコに刺青を入れるなんて冗談じゃねぇ! 「勘弁してくれよ美雪。これじゃ銭湯や温泉に行けなくなる頼むからな?な?」 必死にもがく俺を見て、美雪がかなりムッとした態度に出るかと思ったら、淡々とした表情で次の計画に出ることになる。 何かの入った注射器で俺の肛門にブスリと差し込む。かなり深く刺したせいで相当痛く俺は苦悶の表情で涙を流しながら美雪に質問する。 「美…雪…一体…何を…入れ…たん…だよ?」 あまりの痛さのせいで上手く喋れない俺をよそに美雪がニコニコと笑顔の顔で答えはじめる。 「あたしの家の秘伝の超強力な下剤なの♪これで代々我が家の伝統の躾が始めるって証拠よ♪」 ちょっと待て!七瀬家はみんなしてるって事なのか?確かに夜な夜な美雪の親父さんの変な叫び声は聞いたことはあるが…それって美雪のお袋さんがしてたって事なのか? 直腸にゴニョゴニョと痛みと変な音が鳴り、下痢の症状が出はじめて碌に動けない俺に美雪が見下ろした目でタライを持って来た。 「駄目よはじめちゃんはこのタライで済ませるの♪あたしのトイレは貸しませんからね♪」 美雪の目の前で排便するのはまっぴらごめんなので、プライドをかなぐり捨てた俺は油汗を掻いて涙を流しながら口調を変えて美雪にお願いする。 「お願いします。美雪様に見られると僕は生きて行けませんのでトイレに行かせてください。何でもしますから…」 さすがに無様な俺を見て充分楽しんでご満悦の美雪はすんなりとドアを開けた。 「ウフフ!良いわよ。ただし漏らしちゃ駄目だからね♪」 俺にとっては地獄に仏でとっとと美雪の家のトイレに走りながら直行してしまう。実はこれが美雪の計算どうりに働いているということも知らずに…美雪は俺をみっともない姿を楽しんでいた。元々タライはカマを賭けてただけだったので、逆にここでされると迷惑だったのだ。 トイレで1時間以上、出すものを出し切った俺は脱水症状に近い状態に入ってしまう。 出て歩くのも辛い俺をじっくり待ち構えたうれしそうに美雪が俺に次の調教を教える。 「今度ははじめちゃんにバイアグラを飲ませようと思うの♪あたしとエッチするんだから♪」 飴と鞭の使いようが天下一品の美雪に俺は観念せざる得なかった。いくら自分の好きな女とはいえ、調教だけは勘弁なのが俺の本音だった。 俺に食べ物の口移しをしながら、美雪は条件提示を始める。 「他の女の子に目を向けたり、浮気とかしなければあたしは優しくするわ♪その代わり、もししたら今の3倍以上 のお仕置きがあるからね♪」 出来る訳がねぇさ。そんな死刑宣告書を書く愚かな行為は自分の首を絞めるなんて…もはや美雪のペットとして生かされる決意を決めた。 「お願いします。もう僕は…美雪様のおもちゃです。だから調教だけは厳しくしないでください。」 内心うれしくて興奮が止まらなくなってしまった美雪は思わず力いっぱい俺を抱きしめる。その力は本当に女の腕力とは思えないほどの力強さだった。怪力で俺が苦しくなって気絶しているのに気がつかない美雪であった。 SS一覧に戻る メインページに戻る |