金田一一の受け美雪編
金田一一×七瀬美雪


金田一一はここは一体何処で、いつの間に眠ってしまったんだろうと思い出す。
眠る前の記憶を辿ると、幼馴染の七瀬美雪と一緒に速水玲香のコンサートを観に行った後、マクドナルドでマックシェークを飲んで以降の記憶が無い。
それ以降の事を思い出そうとしても思い出せない一は頭を抱えてしまう。
ドアを開けると美雪が部屋に入ってきた。
はじめは美雪にここは何処かと質問するとニコニコと笑顔を浮かべている美雪が答える。

「ここはあたしの部屋よ見覚えが無いの?最近、はじめちゃんの部屋にしか行ってないから仕方ないかもね。」

そういえば、確かに美雪の部屋なんてあまり行って無かったし記憶が曖昧なのも納得出来る。
しかも、美雪の部屋に入るのは、レディとしてのマナー違反と中学時代から言われていたので、自分から行こうとは余り思わなかった。
そう考えてみると、この部屋を見ると何か新鮮味を感じてしまうはじめだった。
美雪が何故、はじめをここに連れて来たか説明をする。

「はじめちゃん、何故、あたしがこの部屋に連れて来たか教えてあげましょうか?実はね、うちの家族、みんな旅行中なの。その隙にはじめちゃんが欲しいの。その為にこのシェークに睡眠薬を入れたんだから♪」

美雪の言った言葉の意味を理解できないはじめは、ゆっくりと状況を整理する
まず、美雪以外の家族は誰もいなく、自分と美雪しかいない事。
何故か、美雪が自分の事を欲しがって、睡眠薬という、えげつない手段を講じたと言う事。
状況を理解した一の顔がどんどん真っ赤になっていくと美雪が既成事実を求めていたのに感付いた。

「やっと理解した♪そろそろしても良いのかなって♪だって、玲香ちゃんに諦めさせる最適な手段じゃない♪」

何かと美人に弱いはじめにとって、美雪のとった強行策は、はじめにも予想が出来なかった。
普段、才色兼備の強いイメージの幼馴染の美雪が、ここまで肉欲が強いとは思いもよらなかったのだ。
はじめも美雪の事は大好きなのだが、このシチュエーションはどうかと思い、困惑してしまう。
すると、美雪は潤んだ顔ではじめに質問する。

「はじめちゃん、あたしとやるの嫌?これほどはじめちゃんが大好きだって言っているのに、やっぱり、玲香ちゃんとしたいのね!」

明らかに嘘泣きをする美雪だったが、美雪の事に関すると腑抜けになってしまうはじめは泣き止ませるように素直に答える。

「ゴメン。美雪がそこまで言うなら、俺、美雪の言うとうりにするよ。」

そう、はじめが答えると美雪は急に明るい笑顔になり、服を脱ぎ下着姿になった。
美雪のナイスバディを見て、顔が真っ赤になるはじめの下半身の一部が反応してしまうのを気が付くと、妖しい目で美雪がはじめのズボンと下着を擦り下ろし、はじめの肉棒を取り出した。

信じられない行動を起こす美雪に、はじめが注意しようとすると美雪にいきなりキスをされながら押し倒される。
ファーストキスは美雪だったのは嬉しくて余韻の残るはじめに、美雪は勃起しているはじめのムスコの部分をギュッと掴み、シコシコ動かそうとした。
美雪ははじめの肉棒を丁寧に銜えると、はじめにとって初めての経験に喘ぎ声を出す事しか出来なかった。
一体、いつの間にこんなテクニックを美雪はマスターしたんだろうとはじめが考えているうちに我慢は出来ずに美雪の口の中に射精してしまう。

「はじめちゃんの精液、白いし濃くて最高だよ。これからが本番に行くからね。」

そう言うと美雪は、全裸になり、秘所をはじめの口に押し込んだ。
はじめの舌が美雪の秘所を丁寧に舐めると、美雪も嬉しそうな声をあげてどんどん愛液が溢れていくのが見える。

「やっぱり、はじめちゃんの舌は最高。オマンコが気持ち良い。イッちゃう。」

痙攣してイッてしまった美雪はすぐに回復し、いきなり、はじめの肉棒を自分の秘所を広げ、挿入をしようとする。
ふと、冷静になったはじめは、美雪がそんな行為に注意する。

「女の子からこんな事をしちゃいけない。せめて避妊具だけはつけさせてくれ!」

計算高い美雪は最初から生でしたかったのであり、尚且つ、美雪にとって今日は危険日だったのだ。
騎上位の状態で上に乗りかかっている気持ちよさそうな美雪は喘ぎ声を出しながら、上下にズンズン激しいピストン運動を繰り返す。

「はぁん…あっ…ああっ…いい…奥に当たって…はじめちゃんのおちんちんを…犯し…ている…」

はじめが我慢できないと言うと、美雪はお構いなしに続ける。

「もうちょっと頑張りなさいよ。この体位だと出したいときに出せないわよ。」

はじめはそんなに腰を動かすと流石に膣出しはまずいと美雪に言うが、膣肉と肉棒の当たる感触が最高で離れる気が全く無いようだ。

「実はね、あたし、危険日だし、はじめちゃんなら膣内に出しても良いわよ。そろそろ、はじめちゃんの赤ちゃんなんて欲しいの。」

美雪のとんでもない発言により、呆然としたはじめは事切れたように美雪の子宮の奥まで沢山、射精をしてしまう。
美雪は嬉しそうな顔で子宮の奥まではじめの熱い精液が流れ込んだのを堪能した。
今思えば、はじめにとって、美雪にセックスをしたのが自分で良かったのか考え直していた。

「あたしにとって、はじめちゃんが最初の相手なんだ。一ちゃんだって童貞だったでしょ?」

美雪の発言によってはじめは動揺してしまう。

男子生徒にもてる美雪が処女だったのは、はじめにとって夢にも思わなかったのだ。
てっきり、同級生の村上草太や他の生徒とてっきり済んでいたのかと思っていたのだ。

「俺で後悔してないのか美雪?他の奴でなくても…」

空気の読めないはじめに頭にきた美雪は、ロープで腕と足を縛り付けて身動きを取れないようにした。

「あたしにこれ以上、恥をかかせるつもり?今から後、3回はするわよ。」

美雪の逆鱗に触れて後悔するはじめであった。


ー翌日、学校へ向かうとき草太ははじめのやつれて目が虚ろの姿をみて驚愕する。

「金田一、どうしたんだ一体?」
「美雪に…グェッ」

髪を美雪に思いっきり引っ張られるながら、美雪が慌てて答える。

「何でもないのよ。草太君。何でも…」

何も知らない草太は美雪の事を信じ、先に教室へ向かった。
草太に助けをもらいたかったはじめに美雪が釘を刺す。

「はじめちゃん、他の人にこのことバラしたら許さないし、浮気なんてしたら死刑だからね。」

浮気も何も相手がいないんだがと突っ込むはじめだが、他の女を見ただけで嫉妬する美雪には寝耳に水だった。


ー数ヵ月後、やはり美雪は妊娠が発覚してしまう。
それは、はじめにとっては複雑な心境だった。
好きな女に犯されての妊娠は、どうなんだろうと微妙な感じだった。
この段階では犯される相手は美雪だけでないことを知らずに…






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