金田一一×七瀬美雪
「はじめちゃんってば まじめにやんなさいよー」 美雪がぷりぷりとオレに言う。 オレはそんな小言は聞き流して 美雪の運動服に包まれたぷるぷる震える胸や ブルマ―からすんなり伸びたきれいな足に見惚れてた。 「もう体育大会まで1週間もないのよ?」 そんな事言われてもただでさえやりたい盛りの17歳なのに そんなエッチな格好で眼の前をうろうろされたら集中なんかできない。 「はじめちゃん、ハチマキゆるんでるわよ?」 言うなり美雪はきゅっとオレのハチマキを 前から手を伸ばして結びなおしてくれる。 ふわりといい匂いがする。目の前には美雪のたわわな胸。 ・・・・やべえ。 美雪をはじめて抱いたときのことが頭ん中に次々フラッシュバックする。 甘い鳴き声とか、ぷよん・・と張り付いてくる肌とか、柔らかい胸とか ―熱い、中とか。 本気でやばい ・・・もよおしてきちまった。 「はじめちゃん?どうしたの?大丈夫・・?」 「・・・もうだめ。死にそう」 「え!?大変!保健室、いこ?」 オレは美雪につかまって前かがみがばれないように歩く。 校舎の側まで来ると横にぽつんと体育用具室がある。 オレは美雪を体育用具室の陰にぐいっと引っ張りこみ ぎゅっと唇を押し付けた。 「!・・・ん・・むぅ・・ん・・」 小さな抵抗が柔らかくオレの胸に消える。 オレは夢中で舌を差し入れる。 やらけ・・・ぇ。美雪の舌があんまり いい匂いで柔らかいもんだから それだけで暴発寸前になる。 「・・・オレ、もう死にそう・・。な・・・いい?」 「・・や・・・だ。こんなとこで。誰か来ちゃうよ。」 「中入って、鍵かけときゃ良いだろ?」 オレは素早く鍵を外した。―こんくらいならちょろい。 「いやだって・・・あん・・!」 まだためらっている美雪の舌を絡めとると美雪の体はふにゃふにゃと崩れた。 オレは美雪を抱くようにして中に連れ込んだ。 美雪の花みたいな匂いと用具室のむわんとした匂いが混ざって よけいむらむらくる。 「は・・・ぁんっ」 体操服のすそから手を入れてブラのホックを外すと 押さえつけられていた胸がたわんと弾む。 もう一度美雪の舌を絡めとりながら胸に手を這わせた。 ぴくっと美雪が動き、動きにあわせるように美雪の舌が柔らかく絡んでくる ぺちゃぺちゃと音が響き 唇の端からたらたらと唾液が漏れてきた。 「ふ・・・っは・・んん・・っ」 美雪の眼がとろん・・とみだらに潤んでる 白い肌がどんどん桃色に染まってきて、美雪の汗の甘酸っぱい匂いが 強くなってくる ―たまんねえ。 服を捲り上げると真っ白な果実みたいな胸が徐々に汗ばんで おれの手に吸い付いてくる 乳房の真ん中のピンク色のとんがりはぴんぴんに形を変えている。 「・・美雪・・好きだ・・・」 どうしようもなく、好きだ。 ちゅるっと音を立ててそこに吸い付く。 「あっ・・・!っんく・・・っや・・っん」 美雪の白い喉がのけぞって足ががくがくしてくる おれはほこりの匂いのするマットレスに美雪を押し倒した。 マットレスの湿った感覚に美雪がちょっと顔をしかめる 「ね・・もうやめよ?学校だよ、ここ。」 そんな事言われても止まんないよ。 おれはハチマキを外すと美雪に目隠しをした。 「やっ・・・何・・!?」 「回りが見えるから気になんだよ。こうすりゃ見えないじゃん」 おれは美雪の耳たぶを軽くかんだ。ぴくんと美雪が体を動かすと 汗の甘い匂いがした。 たまらなくなって首筋からふわふわの胸を夢中でしゃぶる。 ぴちゃぴちゃ・・という水音が響く。 「ふ・・あぁあんっ・・っ」 ・・美雪のやつ・・こないだまで処女だったくせに 感じやすすぎじゃねぇか? はっきり言って美雪はかわいい。 長いまつげの黒目勝ちの大きな眼も 長くてさらさらのまっすぐな髪も しっとり張り付いてくるような白い肌も。 狙ってる奴はぽいっと捨てたいほどいる。 ・・絶対誰にも渡したくない。 ちらっと回りを見渡すとおれの目にあるものが飛び込んでくる。 おれはそれを手にとると一気に体操服とブラを捲り上げた。 手にとったのは縄跳びの縄。ピンク色のナイロンでできた それをぐるりと美雪に巻きつけ、 後ろ手に縛った。 「やだっ・・!はじめちゃん何するの!?」 「・・いいこと。」 目隠しされ、ピンクの縄が白い肌に柔らかく食い込み その間から胸がはみ出してる美雪の姿は・・むちゃくちゃエロい。 はみ出してる胸の桃色の突起をぺろっとなめると びくびくっと美雪のからだが震える。 「は・・ぁああん!やぁ・・・っんんっ」 「・・・すっげ・・やらしいカッコ・・」 美雪はふるふると頭を振る。言われるのが恥ずかしいのか 頬が紅く染まっていく。 「・・はじめちゃ・・・怖いよ・・やめて・・」 「大丈夫だって。・・・まかせろよ・・。」 すごく、気持ちよくしてやるから。 まだ不安そうな美雪にもう一度キスする 「・・ぅんんっ」 とろとろに美雪の体が崩れる。 転がされた美雪の体はあんまり頼りなくて あんまりにも無防備だ。 美雪はいつもそうなんだ。 おれのことを絶対信じてくれる。 おれが絶対美雪を傷つけたりしないって、そう知ってるんだ。 ・・・愛しくて変になりそう。 おれは指で胸の尖りを優しくはさむ。 「は・・っあああっん・・!」 美雪の体が跳ね上がる。 はあはあと息が乱れて頬も肌も上気して紅い。 唇は濡れて紅く光っていて、半分開かれたそこから とろっと唾液がこぼれてきてる。やらしすぎ、その顔・・。 おれは指を胸から下に滑らせ、ブルマ―の下に指をくぐらせた。 「・・・あ・・・っやあああんあっんんっ」 熱いそこはにゅるんとおれの指を飲み込み熱い雫が伝わってくる。 中で指を曲げたり伸ばしたりすると生き物みたいにきゅっと締め付けてくる。 その感触だけで我慢の限界寸前だったけど、美雪の感じる顔をもっともっと見たかった。 くちゅくちゅ音を立てているそこから指をぬいてブルマ―と下着を剥ぎ取ると今度は舌で乳首からまっすぐなお腹にくだり今まで指を入れていたところに舌を差し込んだ。 「!・・・やぁ・・だ・・めぇっ」 甘酸っぱい匂いが強くなって、どんどんどんどん熱く雫があふれてきた。 美雪は苦しそうに上半身をよじるけど、かえってそれでそそられてしまう。 「美雪・・ここ・・べちゃべちゃ・・」 「いっ・・いわないでよ・・ばかぁっ・・」 言い返すのにそそられておれは美雪を軽くいじめた 「美雪・・人のことスケベなんて言えないじゃん。こんなえっちぃ体してて」 美雪の頬が紅く染まってい恥ずかしそうに顔をそむけた。 あーもうかわいい・・・。 おれは美雪の体中にキスした。目隠しされてるせいで 異様に感じやすくなってるのかそのたびにぴくんぴくんと小さく体がはねた。 「美雪・・」 耳に舌を差し入れてそっとささやくと美雪がぶるっと震えて何か呟いた。 「え・・?」 「・・・ねがい・・」 「美雪?」 「おねがい・・・っはやく・・っ」 そんなこと・・そんな声で言われたらもう押さえがきくわけがない。 おれはまだかまだかと待ちわびているおれの分身を美雪の熱い入り口にあてがった。 そして一気に腰を進めた。 「あああぁんん!」 「・・・くっ・・きつ・・」 美雪の中は熱くてきつくて抱きしめるようにおれの分身を締め付けた。 「・・美雪・・動いても・・いい?」 美雪がこくんと頷くのを見ておれは動きはじめた。 美雪の切れ切れの甘い声とぐちゅ・・ぐちゅ・・という水音が 響く。 美雪に入ってるとこが心臓になったみたいにどくどくする。 とろけそうってこんな気分なんだ・・ つながってるとこから体中に熱さが広がる。 「は・・じめちゃ・・・あついよ・・ぅ」 「美雪・・すげ・・・きもちいい・・」 このままじゃ、あっという間にイッテしまいそうで おれは数学の公式とか歴史の年号とかを懸命に頭の中で唱えてた。 「はじめちゃ・・私・・・なんか変・・・ああんっ!」 美雪の体がどんどん熱くなってきて中もどんどん熱くなって きゅうっとおれをなおもきつく締め付けた。 「ふぁ・・・ああああんんんっ!!」 美雪の体が痙攣するようにのけぞって中がきゅうっとしまる。 ・・・やべっ・・・ おれは瞬間に美雪から自分を抜いた。 「・・くっ・・」 美雪のすべすべのお腹におれの吐き出した白い液が広がった。 「美雪・・ごめん・・」 おれはそこにあったタオルの中からなるべくきれいそうなのを選んで 美雪をふいてやった。 そしてぐったりと力の抜けた美雪の目隠しと縄を解いて ぎゅっと美雪を抱きしめた。 美雪もおれの背中に手を回してきたから ずっとこのままでいられたら良いなと 思いながらおれたちは抱き合っていた。 ふと、美雪が表情を変える。 「ん?」 「・・ね、今のタオル何用?」 さあ・・そのへんにあったから・・あ、わかった。 「ボール・・磨きよう・・みたいだな。」 恐る恐る言うと美雪の額に怒りマークが張り付いてくるのがわかる。 「は・・はじめちゃんのばかぁっ人をボール扱いなんて・・さいってー!」 「わわっばかっボールぶつけんなよっ 仕方ないだろ!?用具室なんだから」 「こんなとこでしようって言うのがおかしいのよっ」 ―その後、特大の苺パフェで機嫌を直してもらうことにようやく成功したけど ・・・これからは用意のないエッチだけはすまい・・・じっちゃんの名にかけて・・ とおれは思うのであった。 SS一覧に戻る メインページに戻る |