湖畔の少女(男×シュガー・マウンテン)
第七部 スティール・ボール・ラン


雪林の中で、少女は一人待っていた。あれから何十年経つのか。
少女の家族が『泉の掟』に縛られてからどれくらい経ったことだろう。
老いることもないが、外へ出ていく事もできない。少女の時は止まったままだった。
少女の夢は年相応に単純で「お嫁さんになること」だった。
結婚し、いつか普通の生活を送りたい。それだけが望みだった。
だが、今は木の洞で「おままごと」をするしかない。

『泉の掟』通り、両親の言い付け通り少女は務めを果たしてきた。
まれに通りすがる旅人に落としたものは高価なものか、本当のものなのか尋ねる。
それに正直に答え、使い切ってくれれば彼女の家族も他の村人も解放される。

だが、いつも彼女を失望させる結果となった。
多くの人は最初に見せられた金塊や札束に目がくらんで、自分のものだと嘘をつき、
木の実になることすらなく蔓に貫かれて死んでいく。
嘘をつかない。単純なことなのに。
貰ったものは使い切り、多くを望まない。簡単なことなのに。

少女は人間が欲を剥きだしにし、平気で嘘を付く醜いところを多く見てきた。
失望が諦観に変わったころ、ある種の悟りを開くようになった。
人は過ぎた欲望を持ってしまう生き物で、その欲望を叶えようとすると罰を受ける。

自分がお嫁さんになりたいというありふれた夢も過ぎた望みなのかもしれない。
ならば日々を諦めて淡々と過ごそう。そう思っていた。

体も年老いて、自分が老婆の姿であれたらもっと潔くなれたかもしれない。
だが体は若く、心は恋を知らないままだ。それが一層、彼女を悩ませた。

一つ確信していることがあった。
自分達を『泉の掟』の呪縛から解放してくれる人がもしあらわれたら、その方こそ将来の旦那様になるだろうということを。
もし、そんな人が現われたら、お嫁さんとなって尽くしたい。
女からの求婚の仕方など両親から教わらなかったがそう決めていた。

今の自分にできることはごくまれに訪れる客人を精一杯に歓待し、気丈に振る舞うことだけだ。
白馬の王子様がいつか現れるその日を信じて。

――今日も日も沈み、幾千回目の一日が終わる頃、馬の足音が聞こえた。

   木の洞の中を男が覗き、入ってくる。

男は声をかける。

「おいっ!中に誰がいるのか!」

木の洞では、人形やおもちゃのような箪笥、地面に描かれただけの部屋の間取り、
「おままごと」のような空間が広がっている。

変なところに来ちまったなぁと男は思った。

少女はすぐに気がつき、久しぶりのお客様に笑顔で答えた。

「初めまして、シュガー・マウンテンと申しまする。こちらはキャンディ。
ひとつよろしくお願い申し上げます。」

男の前でシュガーは正坐して、人形とともにペコリと頭を下げた。
山で迷っていたら、木の洞の中でこんな美少女に出会うとは。
お伽噺のようだ。
気付いていないのかお辞儀した少女のスカートの間から白いパンティが見える。
少し目のやり場に困りつつ、妙な子だなぁと思いながら男は話を続ける。

「堅苦しいこというなぁ、お嬢ちゃん。この辺に宿はねーのか?って、あるわけねーよな。
マズった。迷っちまったよぉー。」

男は入るなり、頭を抱えた。

「北東の方角、馬を一日走らせれば村がありまする。50年ほど前の話ですが。」

「50年前?お嬢ちゃん、ジョークが上手いね。
馬はもうヘバって休まねーといけねぇ。俺も腹が減って動けねぇ。
ちくしょうこんなところでリタイアかよ。」

男はヘタリと座りこんだ。相当疲れきっているようだ。お客様をもてなさければ。

「あなたが落としたものはこちらの高級ディナーですか、それともボロボロの古靴ですか?」

男は一瞬、声を失った。
彼の故郷でも見たことのない豪華なディナーが突然、目の前に現れたのだ。

「こんな料理食べたことねぇ。俺のものなわけねぇだろ。
そのボロ靴は俺が捨てたものだ。」

「正直者でしゅねー。正直な方にはデザートもお付けします♪」

男の目の前に、トリュフやらこれまた見たことのない豪華な料理が出てくる。
呆然とするとともに生唾が湧いてくる。

「これ、食っていいのか?」

「もちろん全部、あなたのものよ♪」

怪しいとは思ったが、今は食欲の方が勝る。男は食いに食った。
足りなくなると、また同じような質問を少女にされ、男は正直に答えた。
料理が振る舞われ、男が食う。それを何回か繰り返した。

シュガーは不思議に思った。シュガーが出せるのは相手が”望むもの”だけである。
普通は食べ物以外に金塊やダイヤなど別の物欲が出てきて、要求してくる。
この男は食べ物ばかり。
食べて全部、”使い切って”しまうから問題は無いのだが、他に欲しい物はないのだろうか?

「ふぅー、満腹、満腹♪」

「お客様。他に御入用のものはございませんか?」

「そうだな。厚かましい話だが、今日はもう動けねぇ。一晩泊めてくれないか。
明日の道案内も出来たら頼みたいが。」

「どうぞシュガーのお家にお泊りください。
申し訳ありませんが道案内は出来ません。ここから出ることはできないときつくイイツケられております」

「泊めてくれるだけでもありがてぇ。明日になればここを出ていくさ。」

「でも貴方が望むなら、金塊でも時計でも差し上げられます」

「レースには要らねぇよ、そんなもん。嵩張るだけだ」

シュガーは深い衝撃を受けた。高価なものをタダで貰って断る人間など今までいなかった。

「何故ですか?誰もが欲しがるものではないのですか?」

最初は適当にはぐらかそうとしていた男もシュガーの真っ直ぐな目で見つめられては真剣に答えざるをえなくなる。

木の洞の外を指さしながら話し出す。

「たとえば、あそこに留めてある俺の愛馬が、
お前さんの不思議な力でディオのシルバーバレットに変わったとしよう。
・・・それで俺はレースに勝てるか?」

「分かりません。」

「俺にも分からない。だがきっと『それだけ』じゃ勝てない。それは分かっている。
それどころか、俺の馬じゃないとか人の力に頼ったとか、負い目を感じて半分の力も出せないだろう。」

「レース…というのに勝ちたいんですね。」

「当然だ。誰もが栄光を掴めるチャンスだ。」

「レースに勝ったら何かもらえるの?」

「賞金5000万ドル。でもな、たとえば今、お譲ちゃんにポンと5000万ドル目の前に出されたって
俺は何も嬉しくねぇーんだ。」

「何故ですか?それだけあれば何でもできますよ。」

「んーー、なんっていえばいいのか。自分で掴み取る男のロマンってやつ?
たとえばお嬢ちゃん、病気か何か理由は知らんがこの辺から出られないんだろ。
ここから出られて色々出来るようになったらきっと気分がいいだろう?

このレースの優勝なんて誰にもできないことやったら、スッゲェ――気分いいだろう。
そういうことだ。」

シュガーも男の言う事が分かった。この場で金塊がいくらあっても嬉しくない。
この林を抜けて外へ出られたらと何度思ったことだろう。

男は言い聞かせるように言った。

「だから、人から欲しいものなんて無いのさ」

シュガーは悟った。この男によって、ついに『泉の掟』から解放されたのだ。
シュガーから男に渡したものは全て食べて、”使い切っている”
男がこれ以上、望むものは無い。ということはこのまま明日の日没まで待てばシュガー達は解放される。
長年の呪縛はついに解かれたのだ!
だが、解放されたことよりも、長年待ち続けた男がついに現れたことにシュガーは感激した。

(この方だったのね!ついに来てくれたのね。)

ずっとずっと想い続けた男が目の前にいる。急速に胸が高まっていく。

シュガーはずっと前から決めていたことを言おうと決心した。
居ずまいをただし、正坐の姿勢で三つ指を立てる。

「シュガーからお願い申し上げましゅる。」

「おっ、あらたまって何だ?世話になってばかりだからな。何でも手伝うぞ。薪集めとかか?」

「そうではありません。」

「おいおい、もっと重労働させるつもりかい。年上なんだ、いたわってくれよ」

シュガーは自分の顔がじょじょに紅潮していくのが分かった。
何度も練習したはずなのに、いざ、想い人を前にするとなかなか口に出せない。これが恋なのか。

「わわ、わた・・・を・・・に・・・」

「どうしたんだ?」

男はシュガーを覗き込む。見つめられると、ますます赤くなってしまう。
シュガーは勇気振り絞って言った。

「わたしを・・・お嫁さんにしてください。」

男は仰天した。最初にディナーを出された時より驚いた。
何でそういう展開になるんだよ、わけわかんねぇ、理解不能。
飯を奢られて、その上、嫁に貰ってくれってそんなおいしい話があるわけないだろう、常識的に考えて。

「いつか私達を解放してくれる方が現われたら、その方だと決めておりました。」

それからシュガーは『泉の掟』について語り出した。彼女がずっと囚われていた理由を。
男は少女が嘘をつくとは思えなかったし素直に信じたが、
それよりもまず、問題なのは目の前の少女が自分の嫁になるという話だった。

男は少女が冷静になるように、自分にも言い聞かせるように言った。

「お嬢ちゃん。こういうことはよく考えて決めたほうがいい。軽々しく言っちゃいけねぇ。」

少女は固い決意を込めて、切り返した。

「ずっと前から決めていたことです。50年前から私の片想いなんです。貴方が運命の旦那様なんです。」

少女の真っ直ぐな好意が伝わってきた。そこまで言われては返す言葉もない。
少女は15才だと言う。スティールの嫁は14だったか。いやスティール氏には失礼だがそれよりもよっぽど幼く見える。
実年齢はこの際問題ではない。自分と比べると若すぎやしないか。

少女は深ぶかとお辞儀したまま震えている。彼女なりに勇気を出しているのだろう。
女の方から求婚するなど(当時の常識からいっても)考えられない。
シュガーが50年前の古風な価値観を引きずっているのならなおさらだ。その重さを感じた。

男は帽子を取り、胸に手を当てて答えた。

「私はレースに参加しているものです。」

「その道中で死ぬかもしれない。いきなり貴方を未亡人にしたくはない。」

シュガーは断られるのかと思って、不安な眼差しを彼に向けた。

「だから、正式な婚礼はレースが終わった後でどうでしょう?」

「お嫁さんにしてくれるんですね!」

シュガーは嬉しそうに男に抱きつき、膝の上に横乗りになった。

男は自然とシュガーを抱きよせた。
カッコつけて、勢いで受けてしまった気がするが。これで良かったのだろうか。。

シュガーは耳元で囁いた。

「まず、すべきなのは夫婦の契りでしょう?」

男は度肝を抜かれた。何かいろいろとすっ飛ばしてないか。
シュガーにあるのは年相応の偏った知識である。具体的なやり方だとかは知らない。

(いや、れ、冷静になれ。。)

レースに参加してから、遅れまいと寸暇を惜しんで走ってきた。何十日と女を抱いていない。
はっきりいって溜まっているのだ。
そして、ここに来てから腹一杯になり、異性を見る余裕も出てきた。
シュガーはショートカットの黒髪に端正で清純そうな顔立ちをしており、
なんでここにいるのか分からないほど、美少女だ。
だが、「女性」と言ってしまうにはまだまだ幼く、口調や表情にも子どもらしさがあった。

まだ女として見られることに慣れておらず、無防備な仕草をする。
短いスカートとブーツの間の絶対領域が目を誘う。
動く度に瑞々しい美脚が顔を出し、時たま白いパンティまで露わになるが気にしていない。
目のやり場に困り、さっきまでは視線を反らして済ませていた。
相手が子どもということもあってエロい目線で見るのは自重していた。

だが、嫁になってしまえば好き放題していいのだ。魔の囁きが聞こえ出す。

膝の上に乗る少女はまるで警戒心がない。
あどけなく笑い、スカートとブーツの間のむっちりした太ももが間近に見える。
抱き寄せた少女の身体はほっそりしていて、持ち上げられるほど軽かったが、女の柔らかさを持っていた。

本能のままに顔を引き寄せる。シュガーは目を閉じる。唇を重ねる。
柔らかい唇をこじ開けるように強く押し付ける。
シュガーは少し苦しく苦悶の表情を浮かべたが、
初めての口付けを永年の想い人と交わせる喜びに比べたら些細なことだった。

むっちりした太ももに手を滑らせていく。
そのまま手が伸びるのを止められず、スカートの中に手を入れる。パンティ越しに尻を撫でる。
小振りな大きさだが張りがある肌触りだ。

「んっ」

少し驚いたようだが、まるで抵抗する様子を見せず、少女はされるがままだ。

(だが、これ以上は・・・)

スティール夫妻は純潔を貫いていると聞く。それに倣うべきか。
自分は聖人君子ではない。そんな我慢はとても出来ないだろう。
だがもし、俺がここで彼女を孕ませ、レース中に自分が死んだとして誰が彼女達を引き取るのか。

そんな理性的な判断とは裏腹に股間の自身は痛いほど屹立していた。
膝上に乗って、”当たっている”シュガーも分かっているはずだったが、
それが”なんなのか”シュガーは知らない。

理性が切れてしまう前に、いったん、少女を引き離した。

「やめよう。ほら、ここがこんなになっているだろ。」

「この固いもの?」

シュガーは服の上から”それ”をさそる。軽い刺激だったが今にも暴発しそうだ。
知らないとは暢気なものだ。シュガーは不思議そうな顔でそれを見つめる。

そうだ。あれなら妊娠の可能性もなく、賢者タイムを取り戻せる。賢者タイム中に冷静に考えるんだ。

男は下を脱いだ。勢いよくビンと怒張したものが姿を現した。
シュガーの目の前で男性自身が露わになる。流石にシュガーも動揺を隠せない。
顔を赤らめながらも視線は初めて見る屹立したものに向けられている。


「口でこいつを鎮めてくれないか。」

「どうすればいいんですか?」

「手を使ったり、舌で舐めたりするんだ。好きにやってくれ。」

「分かりました。お嫁さんとしてシュガーはがんばります。」

「ああ、早く。。」

男は肉棒を余裕なく突き出す。とにかく男の生理現象として一発は出さないと冷静になれない。

シュガーは旦那様からお願いされて、嬉しく思った。
旦那様から何を言われようと、何をされようと、旦那様の望む通りにしようと決めていた。
グロテスクで蛇のような形をしているなと思ったが、それが旦那様のものならいくらでも愛せる。

シュガーはまず白い細い手をそれに添える。触るとそれは熱く、脈打っていた。
そして、顔を近づけると慈しむように肉棒にキスをした。
旅で風呂にろくに入ってないのか、近付くだけでむせ返る匂いがする。
だが、全然気にならない。それだけ過酷なレースなのだろうと少女は男の苦労を思った。
匂いに構わず、舌をチロリと伸ばして、陰茎の側面に舌をそっと当てた。
男が気持良さそうに声をあげるのを確認すると今度は陰茎の全身を優しく舐め上げた。

土臭い埃の汚れがあっても、汚いとは思わない。、逆に「長旅、ご苦労さま」とすら思う。

「旅のお疲れを少しでも癒して差し上げなければ」

と気持ちがこもり、
ますます熱が入って、肉棒についた垢もカスも、舌先で丁寧に洗うように舐め落としてキレイにするのだった。
男の肉棒は瞬く間にシュガーの舌で洗われ、唾液だらけになった。

よく分からないが、シュガーはじぶんがとても恥ずかしいことをしている気がする。
シュガーのしていた”おままごと”には無かった遊びだ。でも、夫婦なら当り前のことなのだろう。
だが、変なやり方をして旦那様に痛い思いをさせてはならない。少しでも気持ち良くなってもらわなければならない。
それがきっと「お嫁さん」としての”務め”なのだ。

満足していただくにはしっかり目を見開いてどうすれば旦那様が喜ぶのか確かめなければ。
その想いがあればこそ恥ずかしさも耐えられるのだった。
チラチラっと男の方を見て男の反応が良いツボを探っていく。

睾丸の辺りまで舐め回し、陰茎の部分に戻って、カリの所を舐め回す。
ゆっくりカリを舐め回して、尿道口を突く。

ぺろぺろ、ちゅぱちゅぱ、、、

初めてで細かく指図もしていないのに、よくここまでやるものだ。
男は膝まづくシュガーの献身をじっと見ていた。
幼く清純な少女の顔立ちと自分の醜い陰茎の取り合わせはそれだけで卑猥と言えた。
だがたまにチラっとこちらを見る時は男を誘うような女の目をしており、そのギャップが堪らない。

さっき会ったばかりの何も知らない少女にこんなことをさせてしまっている。
少女は「お嫁さんにさせてください」と純粋な気持ちを伝えてきた。
そんな真っ直ぐ好意を向ける少女に、ろくに洗ってもないチンポを突き出し、しゃぶらせている。

埃まみれだし、小便もしたばかり、地元の商売女にだって断られるだろう。
そんな商売女だって嫌がることを、今までチンポを見たこともない清純な少女にさせているのだ。
少女の純情に付けこんで、性欲処理させているようで気が引ける。
だが、シュガーは実に嬉しそうに、丁寧に男の汚れた肉棒を舐めあげてくれる。
そんな姿を見ているとますますそそり立つ。

「咥えてくれ」

シュガーは直ぐに陰茎を口一杯に咥え込む。シュガーの小さい口では大き過ぎるが、口いっぱいに頬張る。
口の中でも先ほど覚えた男のツボを下で刺激するのも忘れない。少女は咥え込んだそれを上下に動かした。

じゅっぽ、じゅっぽ、、

「ハァハァ、、、気持ちいいぞ」

男に褒められた。シュガーはそれだけで嬉しくなり胸が熱くなった。

男はもう声にならない。男の反応が良いのでシュガーはもっと早く上下に動かす。

男はますます余裕が無くなってきた。シュガーの後頭部を掴む。
旦那様自らが動こうとしている。それを察するとシュガーは旦那様に身を任せた。
掴んだシュガーの白頭巾を押さえると腰を動かす。
シュガーの小さな口の中で、本能のままに肉棒が暴れまわる。
シュガーは苦しそうにするが、男は気にする余裕も無く、本能がままにガンガンと腰を撃ちつける。
シュガーの口内を陰茎をしごく道具のように犯していく。。

「ああ、イくぞ」

寸前に男はシュガーの顔を見た。
シュガーは満足そうに微笑んだ。苦しい態勢だろうにそれでも笑みを絶やさないとは。
その笑みに呼応するかのように男は頭を押さえたまま射精する。
幼い少女の口に男の精液が侵入する。。。

ドクドク、、、、、、

男は体を震わせる。その度に精液が吐き出され、少女の咥内を汚していく。
相当な量が出していたが、少女は注がれるそれを何も言わず黙って受け入れた。
それでも収まらない分は唇の端からこぼれ、白い涎の後を付ける。なかなか噴出は終わらなかった。。

「ふぅ、、」

男は最後の一滴まで全て吐き出した。そして我に返った。口の中で出すつもりもイラマチオする気も無かったのに。

「口開けてくれ」

シュガーは言われたままに口をあんぐりと開けた。ミシガン湖の水が全部ミルクになったらこんな感じなのだろうか。
少女の口の中には男の出した白濁液で溢れかえりそうになっていた。
いくら久々で溜まっていたとしてもよくここまで出したものだ。自分でも呆れ返るとともに、こんなに出してやったぞという妙な征服感もある。

「吐き出していいぞ」
「のふんでいいでふか?(飲んでいいですか?)」
「えっ?苦いぞ。」

返事を聞く間もなく、唇の端から溢れたものも含めて少女はごくんと飲み干した。

「おいおい、」

口を開けさせると少女の口からミシガン湖は消えていた。

「すごい量でしたね♪」

量だけでなく、初めての味は苦く、匂いもきつかった。

「何か、私に至らぬ点はなかったでしょうか?」
「いや、すごく気持ちよかった。」

男は率直な感想を述べた。
その感想だけでもシュガーは嬉しい。

「大丈夫か?けっこう苦しかったんじゃないか?」
「大丈夫です。ふつつかもので申し訳ありません。私が苦しいのではないかと旦那様を心配させてしまいました。」

自分の事より、旦那の心配をするというのか。

「今のが”契り”を交わすということなのでしょうか?」
「えっ?」
「今のでしたら、私も楽しくできました。
旦那様のために毎晩と言わず、朝昼晩、旦那様の望んだ時にご奉仕させていただきます。」

夫のために、望めば何時でもフェラチオをするというのだ。
なんとも献身的な妻ではないか。

いやいや、問題はそこではなく・・・

「もしかして今ので子供が出来ると思ってる?」

「違うのですか?」

男は座り込んで頭を抱えた。少女はものを知らなさ過ぎる。赤ちゃんの作り方って、そこからかよ。
少女が”契り”を交わすつもりで、男の求めに応じていたら済まないことをさせた。

シュガーは男にまた膝乗りになってきた。少女はすぐに男にベタベタくっついてこようとする。
ずっと一人で子どものまま過ごしてきたのだ。男への愛情もあるけれど、
親子のような”触れ合い”にも飢えているのかもしれない。そんな少女に子どもに昔話を語るように性教育を語りかける。

「精液を飲んでも子供はできないんだよ。」

シュガーはきょとんとして答えた。

「せーえきってなんですか?」
「チンポからでる白い液のことだ。」
「ちんぽですか?」

少女は男性器の名前も知らなかった。

”自分もどうなるか分からないし、少女も若い。まだ子供を為すには早い。”そう思ってやったことなのだと話した。
実情は、男が一発抜きたくなって、シュガーにフェラチオさせただけに過ぎないのだが。
それを聞くと意外な反応が帰ってきた。

「シュガーはお嫁さんとして情けないです。」
「え?」
「シュガーは子どもみたいに見えても妻としてしっかりやっていくつもりです。
旦那様に余計な気遣いをさせてしまいました。」

逆に謝られてしまった。

「わたしは旦那様が帰って来ると信じてます。
それにもし、旦那様がわたしに飽きて捨てられてしまったとしても私は恨みません。
旦那様には一生の恩があります。それだけのことを旦那様はしてくださいました。」

献身的に尽くそうとする少女に、男の胸にも芽生えるものがあった。
男に見捨てられる不安に駆られたのか、シュガーは泣き出しそうな声で言った。

「だんなさまの子どもがほしいです?だめですか?」

だめなものか。少女の方から孕ませてほしいと言うわけだ。中出しオーケーと聞いた肉棒が現金に頭を鎌首をもたげる。
少女の不安をなだめるように、頭を撫でてやり、赤ん坊をあやすように体を揺らす。

「よしよーし。イイ子だから泣かないの。子どもがほしいなら、作り方を教えてやろう。」

少女は泣きやんだ。

「えっ本当に?わぁい、教えてほしいです♪」

性教育の続きだ。

「さっきここから白いのが出ただろう。」

シュガーに肉棒を触らせながら言う。

「はい、せーえきっていうんですね。びゅっびゅってたくさん出ました。」

少女のスカートの中に手を入れる。少女はスカートの上から押さえるが、パンティの下に指が侵入していく。

「あ、そこはだめです。きたないところです。」

少女にとってはただのおしっこするだけの穴だ。何でそんなところをいじるのか分からない。

「ここに精液が入ると、暫くして子どもがここから生まれる。」
「わぁ、そうだったんですかぁ。」

少女は目を輝かせて嬉しそうに言った。

「旦那様の子どもがたくさんほしいです。」

「本当に作っちまっていいんだな?」

「はい、シュガーのあそこにせいえきをたくさんだしてください♪」

何も知らない少女の無邪気な中出しの要求に肉棒は痛いほど屹立した。
抱きすくめて、キスをする。勢いで倒れ込み、少女を仰向けにした。
少女の両脚に手を伸ばす。若いすべすべした弾力ある肌触りが手から伝わる。
胸元にも手を伸ばす。服越しだが、大きくは無いが小ぶりなバストの存在感が伝わってくる。
服の上から揉みしだく男の手を少女の手がおさえる。

「そこは、いやです。」
「何で?」
「私のは小さいです。とても旦那様を満足させられる自信がありません。」

大きい方が良いということは知っているらしい。だが、それは古い常識だということも教えてやらければならないだろう。

「もっといやなことをしてやるよ」

少女を仰向けにしたまま、徐々に下腹部に移動する。少女の純白のパンティーとご挨拶する形となった。
普段、丸見せにしているクセにじっと見られるのは恥ずかしいらしい。

「や、やめてください」
「脚を広げるんだ。」

旦那様に逆らうことはできない。おずおずと少女は脚の力を緩め、M字開脚させる。いい眺めだ。
こんなこと”お医者さんごっこ”でもやったことがない。
パパやママにこんなことをして遊んでいる所を見られたら怒られてしまうだろう。

(シュガーは”いけないこ”になってしまいました。ごめんなさい。)

男はスカートの中に潜り込んで匂いを嗅ぐ。パンティーの上から舌で舐める。

「おいおい、もうビショビショだなぁ。準備万端だな。」
「や、やめてぇ。。。」

少女は何十年もの間、一人で未だ見ぬご主人様を想い、蔓などを使って一人で慰めてきた。
よく分からないけどそこをいじると気持ち良かったのだ。
その訓練の成果かもしれない。決して旦那様には明かしたくない秘め事だけれど。

「よし、それじゃパンティーを脱げ」

シュガーにもようやく分かってきた。いよいよ始まるのだ。
相当、逡巡しながらシュガーはパンティーをずらしはじめる。

女が男の前で下着を脱ぐこと。その目的はセックスをするためであり、男を完全に受け入れる意思表示と言える。
見ていて気分のいいものだ。初めてのシュガーならなおさらだ。
これから何が始まるのだろうという期待と不安が入り混じってた表情を浮かべながら、
シュガーはパンティーを脱いだ。よく躾けられているのか脱ぎ終わったそれを丁寧に畳む。
そして、俎板の上の鯉のように服は全て着たまま、ただパンティーを脱いで男を待った。
いつでも挿入できる態勢になった。

「だ、旦那様、はやく。。。」

シュガーは仰向けになったまま縮こまり小動物のように震えだす。
いくら旦那様のためとはいえ、不安なのだ。男を救いを求めるような目で見つめる。
そんなシュガーが可愛らしくてたまらない。

シュガーは不安でしかたなかったが早く抱いてほしかった。
やはり、口で言われるだけでなく、夫婦の”契り”をしてもらわなくてはきちんと”お嫁さん”になれた気がしない。

男は少女に覆いかぶさる。少女の股間を見ると毛も生えていない。そんな秘所に己の肉棒をあてがう。
幼い形をしたそれに、男の赤黒い肉棒が添えられているのは犯罪的な絵だ。

シュガーもそれを見る。男の肉棒の大きさは頬張っても入りきらないぐらいだった。
そんな大きなものが自分のおしっこする穴にはいるのだろうか。

男は我慢できなくなった。小さく閉じられた秘所に、怒張したものを押し込もうとする。
まだ早すぎるとでも言うように少女の膣は侵入を拒むが、こじ開けるように強引に挿入する。

ついに突き破った。

「きゃぁ、、」

悲鳴が漏れたが、男は口で塞いで抑える。
中はあまりにもきつく挟まれ、少しも動かせない。さすがにきつい。だが締まりは最高だった。
少女の瞳から涙が流れる。涙を舌で拭ってやる。

「これでやっと旦那様のお嫁さんになれるんですね。」

シュガーは涙と男の涎が入り混じった顔で嬉しそうに言った。長年想い続けた相手と結ばれたのだ。

「痛いなら、止めるぞ。」
「どうか私にかまわず、好きにしてください。」

破瓜の痛みは男には想像できなかったが、それを無視して、男に好きにしろ、気持ち良くなれと言っているのだ。
その献身さには男を熱くさせるものがあった。肉棒も熱く膨張し、メリメリと膣を圧迫する。
その肉棒の自己主張がますます少女を苦しくさせるのだから罪深いことだ。

男は覚悟を決めると、まだ半分も入っていない肉棒を最後まで侵入させた。

「んんっ!」

少女は歯を食いしばって耐えようとする。その強張りを緩和させるかのように少女の口を塞いでやる。

男は肉棒の抽挿を開始する。下がる時は引き止めるかのように締め付け、
進入する時は歓迎するかのように締め付ける。万力のような締め付けが男に快感を与え続ける。

やはり、痛いのか少女は泣き出した。
泣かれると、服も着たままだから、自分が散歩帰りの少女に無理矢理襲いかかった暴漢のように思える。
少女の普段の無防備さと一人暮らしである事を考えればそんなことがあってもおかしくない。
そんな背徳的な雰囲気がますます興奮させる。一応和姦で自分の嫁のはずなのだが。

男が動く度に、少女は声をあげる。いよいよ少女は余裕が無くなり、子どもらしい素顔が現われてきた。

「ママぁん、たすけて、、、」

とつぶやく。

「うぇーん、うぇーん」

と目に腕を当てて、泣きべそをかく。
しまいには人形のキャンディを握りしめて必死にこらえる。

下半身の快感に比べて上半身はまるで子供のような仕草と反応をしめす。そのギャップが堪らない。
年端も無い少女を犯している気分だ。
こんなあどけない少女に!と思うほど肉棒がますます元気になってしまう。
少女の実の両親に大事な一人娘にこんなことをしていると知られたらどうなることか。

それにしても子どものように泣かれると、シュガーを苛めたり、お仕置きしているようだ。
だが、男が少しでも動きを止めると、シュガーは釘を刺した。

「ダメです。動いてください。もっと、わたしできもちよくなってください。」

これには最後の理性も吹き飛んだ。男はピストン運動をますます激しくさせた。
本能のままに腰を振り続ける。男の額から体から汗が吹き飛び、少女に降りかかる。
少女は男の肩に腕を回して必死にしがみつく。

ハァハァ、、

「いくぞ」

男は一滴残らず注ぎ込んでやろうと少女の全身をがっしり捕まえる。
シュガーはいよいよ「旦那様の子どもを授かるんだわ」と思う嬉しさが痛みを上回った。
ただただ男の腕の中にその身を委ねた。

「シュガーのなかにせーえきだしてください、、お願いしましゅ、、、、」

噛んだのか、わざとなのか。最後のシュガーらしい幼い言葉が契機となって、
男はシュガーに全体重をかけてのしかかり、少女の狭い膣奥で射精し始めた。

「うっ」

ドク、ドク、、、

男は親子ほど年の離れた少女に子種を注いでいく。。。
密着した姿勢で逃げ場もなく、少女は初めて男に注がれる精液を全てその小さな体で受け止める。

(ああっ、旦那様のせーえきがわたしのなかに・・・)

男は少女を見つめる。こんな幼い少女に俺は種付けしているのかと思うとますます込み上げてくる。。。
男の雄汁が濁流となって少女の子宮に叩きつけられる。

ブルブル、ドクン、ドクン、ドクン、、、

見つめられた少女はにっこりしながら呟いた。

「旦那様、愛しておりまする」

それは反則だろうと思う間もなく、肉棒が勝手に脈動をし、少女の奥の奥に精を解き放つ。

ピュルルル。。。

最後の吐精は長く長く続いた。。。

はぁはぁ

射精が終わった後も、男はシュガーにのしかかったままの態勢でいた。
全体重が載っている負荷はあるはずだったが、シュガーは嫌な顔一つせず、
男を抱き締める。下も繋がったまま、もっとシュガーを感じていたい。
しばらくしてようやく体を離した。

「ありがとうございまする。シュガーを愛していただきました。子どもまでいただきました。」

丁寧にお礼を言われた。こちらはただ本能のままに少女を犯したようなものなのだが。
少女の下半身から男と女の汁が混ざった液が流れ、辺りは淫猥な匂いが立ち込む。
少女の上半身は子どものような服を着たままなのが非日常的なエロさを醸し出している。

男の白濁液が少女の中から漏れると「あっ、もったいないです」と残念そうに呟く。

シュガーはそこが自分の席のようにまた男の膝の上に飛び乗り、座った。
男の胸の上にベッタリ寄りかかる。ひとときも離れたくないようだ。穏やかな時が流れる。
ずっと話し相手になってくれる人すらいなかった。たまに訪れる客人も金品を要求するばかりで少女に見向きもしない。
この男だけがシュガーを人として扱ってくれる。女としても。そしてお嫁さんとしても。
少女は堰を切ったように喋った。
近くで採れる木の実がおいしいこと、小川のせせらぎ、冬の寒さと寂しさ。
どんなところで育ったのか、もっと小さいころはなにをして遊んでいたか、
お嫁さんになったらなにがしたいか、結婚式のケーキはなにがいいか、子どもは何人ほしいか、名前をどうきめようか。
そして、どれだけ男を待ち望んでいたかを。
子どもらしい他愛ない話だったが、数十年におよぶ”おるすばん”はどれだけ寂しかったか。
不憫に思えてきて、男は少女の長い長い話を聞くのは苦痛ではなかった。
しばらくして話し疲れたのか眠ってしまった。
男の胸の上で安心できるのか、スゥスゥと寝息を立てている。
小さな子は無防備な寝顔が一番かわいらしい。守ってあげたくなる。
よしよしと頭を撫でて、ぷっくりしたほっぺを触る。もにょもにょと動く唇が愛らしく、
寝ている隙にキスをする。柔らかい唇を甘く唇で挟み、気付かれないようにそぉっと触れた。

ふと目を開くと少女はいつの間にか起きて目を開いていた。

「もぉ、寝てるときにいたずらしないでください。」

と言って、今度は少女からキスをした。

「旦那様は運命の人です。」

おおげさに言われると照れくさく、突っ込みを入れる。

「掟から解放してくれれば、俺でなくても良かったんじゃないのか」

「いじわるいわないでください。旦那様はやさしいです。」

シュガーはふくれっつらをしながら抗議する。

「たくさんお話し聞いてくれます。キスもたくさんしてくれます。抱っこもたくさんしてもらいました。」

シュガーはごく普通のことでも嬉しく、少し優しくされるだけで、尽くしたくなってしまうのだった。

男としては出会ってプロポーズを受けてから、少女の好意に乗じて、
少女を性欲のはけ口としてしか使ってない気がしていた。無知を言いことにいきなり口に出すは中出しするは。
このまま里に降り、ヤリ捨てにしたらそれこそ暴漢と変わらない。
ずっとシュガーの境遇を聞いていて、いつしか感情移入するようになっていた。
あまりに長い時を孤独に過ごしてきた彼女を一人にするのは心が痛む。
絶望的な状況でもくじけない心の強さ、不幸な状況でも他人を思いやる心の温かさ。
自分の方から決心して告白してきた、芯の強さを感じる。自分には勿体ない女に思える。
そんな勿体ないくらいの少女を性的には男のいいなりにしてしまってはいたのだけれど。
頼ってくれるのならそれに応えたい、孤独を癒してあげたい、今まで注がれなかった愛情を注いであげたい。

「旦那様にはお嫁さんにしていただきました。本当に嬉しかったです。
本当は受けていただけるかすっごく不安でした。わたしなんか可愛くないし。」

シュガーのような美少女をそうそう断れる男もいないと思う。
だがなにせ、ずっと一人でいたのだ。比較する対象がいないものだから、自分が可愛いとも思えないのだろう。

白頭巾を外す。ポニーテールに結わえてあった長い後ろ髪を解く。バサッと髪が広がった。
印象が変わった。白頭巾を被ったままだと、良く言えばお伽噺に出てくる幻想的な少女、
悪く言えば田舎の少女といった感じだったが、こうして外して見てみるとまるで感じが違う。
もともと整っていた目鼻立ちに、長い綺麗な髪がそれを際立てていて大人っぽい雰囲気すら醸し出している。
街中で会ったら、どこの銀幕女優かと思って、確実に振り向いてしまう。美人過ぎて声がかけ辛いぐらいだ。
少しお化粧して、髪もちゃんと梳いてやれば都会でも十分通用する。ダイヤの原石だ。
街にいけば女優やモデルとしてスカウトもされるかもしれない。街には行かせたくないなと思ってしまう。

「きれいだ。」

と思わず口に出す。
解放したのが自分で良かったと男は思った。
もし、ここに寄らず別の男のものになっていたら後悔してもし切れないだろう。
男にとっても千歳一隅のチャンスだったのだ。誰にも渡したくない。


「ありがとうございます♪」

見つめられて少女は照れて赤くなる。

「今まで何十年も待っていたんだよな。」

「はい。」

「これからの何十年か俺にくれるか?」

「えっ?」

「待っていた何十年分、幸せにしてやるから。」


少女にとってこれ以上の殺し文句も無かった。男からのプロポーズ宣言。一生寄り添ってくれるのだ。
全てが報われた気がした。「ああ、やはり、この人なんだわ」嬉しくて泣き出してしまう。

「もぅ、お礼ですよ」

照れ隠しに、男の視線から顔を逸らすように、男の股間に屈み込む。
萎んでいたそれを咥える。

「旦那様のここ、かわいいですよ」

飴を舐めるようにそれに抵抗感無く、口を付ける。
少女の口の中であっという間に大きくなる。すぐにふくらむ不思議なおもちゃのようだ少女は思った。

じゅぽっ、じゅぽっ

それがどんなに卑猥な行為なのか知らないように、裏筋、カリも舐め上げる。
あっという間に肉棒は固さを取り戻した。

「大きくなってきました♪」

男は調子に乗って、どうせなら色んなことを仕込んでやろうと思った。
ここまで惚れこんでいるなら何を言ってもを拒否しないだろうという計算もあった。

「もっと下の方も舐めてくれ、もっとだ。」

ペロペロと下に下がって、睾丸も舐め上げ、男の尻の穴と対面した。

「そこも口でしてくれ」

「でも、ここって。。」

少女にもそこがどういうところが分かった。男の排泄物を出す部分。

(旦那様、私の愛を試しているのね。)

どんな要求をされても、そういう思考パターンに陥るようになってきた。
男の体の一部分だと思えば、どこだって愛してあげられる。

意を決して口を寄せる。凄まじい匂いだ。
初キスを済ませたばかりの少女の柔らかい唇を男の肛門に重ねる。
舌で肛門の皺をペロペロ舐める。少女は舌は肛門の中にまで入れる。
ぴりぴり苦い。少女の舌が男の一番汚い部分で凌辱されていく。。。

ぺろぺろ、びちゃびちゃ

男は思いの外の気持ち良さに唸った。肛門が中から捏ねくり回されているような快感に痺れる。
やれとは言ったが本当にするとは思わなかった。
こんな清楚で可憐な少女に自分のケツを舐めさせているなんて。罰が当りそうだ。

少女は一心不乱に男のアナルを舐める。異常な事をしていると分かっていても少女は感覚がマヒしてきた。
ただ、男が気持ち良くなってくれればいい。愛の証と思えば、どんな恥辱にでも耐えられる。

男はイきそうになってきたので少女を引き離した。

少女はおずおずと質問する。

「あの旦那様さえ、よろしければ。お疲れでなければいいのですが。」

女の方から積極的にその事を求めることは、さすがにシュガーの時代の価値観から言っても抵抗感があった。
言いにくそうにしているのを言わそうとする。

「どうして欲しいんだ?」

「はい、夫婦の契りをまた、」

「もっと具体的になにをどうしたいんだ?」

少女が何を言っても拒否しないので、だんだんと注文はエスカレートしていく。

「立ち上がって、スカートを持ち上げながら言ってみろ」

お嫁さんとしてしっかりおねだりしなければ。シュガーは言う通りにした。
スカートをじょじょにたくし上げる。少女の無毛の恥部が見え始める。恥ずかしそうに少女は言った。

「シュガーのなかにせーえきをそそぎこんでください。」

「シュガーはエッチだな。そんなにしたいのか」

「そんなこと言わないでください」

少女は真っ赤になった。

押し倒したくなりそうなのを押さえて、少女に命令した。

「それじゃ、今度は自分で入れてみろ。」

少女は戸惑った。女からそこまで動くのは流石にはしたない。
だが、言う通りにしないと男はシュガーを抱いてくれそうになかった。
男は体を起こして、屹立したそれを見せつけたまま少女を待っている。
意を決して、男の上に馬乗りになる。

さっきまで少女は自分のおしっこするだけのそこに男のものを入れることすら知らなかった。
男の肉棒を初めて見たのも、侵入されたのもついさっきだ。
手や口であやしているときよりも気のせいか大きく恐ろしく見えた。
少女は手を添えて導こうとするが、小さく閉じられたそこには何度も滑り、なかなか入らない。

滑る度に肉棒が刺激され、男はイきそうになった。

少女を犯さんと肉棒はヒクヒクと動き、待ち受ける。
生き物のように動くそれは少女が生まれて初めて見るモンスター。
そんな怪物を自らの意志で自分の小さなそこに入れなければならない。

手の中で暴れるそれをしっかり秘所に入口に当てる。きっとまた痛いのだろうけど自分で入れなくては。
先っぽが中に入る。ああ、やっぱり痛いわ。。
でも、男とひとつになっていると思うと、痛くてももっと自分の中に入ってきてほしくなる。
腰を落とし、男のすべてを中に入れた。

「んん!」

苦悶の声が漏れた。少女の膣内はまだきつ過ぎる。それが男には快感だが。

「えらいぞ。よくやった。」

頭を撫でてやる。褒められた。少女は涙を浮かべた。

父と娘がだっこして遊んでいるような光景だ。このまま”たかいたかい”が始まってもおかしくない。
スカートの中で繋がる下半身のみがそれが親子ではなく、男女の営みであることを示していた。

男もそろそろ余裕を持ってシュガーを楽しもうと思った。2人とも汗だくだくだ。

「汗で気持ち悪いだろう」

とブーツや両腕のホルダーを脱がしていく。シュガーはされるがままだ。

胸に手を当てると、相変わらずいやそうに男の手を抑える。
そこを強引に突破しようとスカートの下から手を伸ばす。「あっ」と少女が止める前にブラウスの下から遂に少女の乳房に到達した。
無造作に掴んでみると、張りの良さを感じる。きっちり手に収まり、余してしまうぐらいの大きさだ。揉みしだく。
少女は服の上から抑えようとするが、服の中から手を入れられては無駄な努力だった。

「やめてください。。ぜんぜん大きくないんです」

胸の大きさによほどコンプレックスを感じているらしい。

男は少女を抱き抱えて持ち上げ、対面座位の態勢となった。

「んっ」

少女の体重が載り、より肉棒が真っ直ぐ少女を貫く。

「ぜんぶ脱ぐんだ。胸も見せてみろ」

「でも、見てもつまらないものです。。私のなんて。。」

ひょいっと男は腰を動かし、少女を刺激してやる。

「ああん。。」

もう脱ぐしか選択肢は無さそうだった。
少女は恥ずかしそうにスカートの裾をめくっていった。
繋がったままで今さら恥ずかしいも無いと思うのだが。何もかも初めてのシュガーならば仕方ない。
やはり、女が自ら脱ぐのを見ているのは気分が良い。
少女が少しでも渋ると腰を突き上げ刺激してやる。
ブラウスも脱ぐ。少女はそういう年でもないのか、ブラジャーすらつけていなかった。
生まれたままの姿になったがまだ両手で胸を隠している。
その両手を強引に引きはがす。少女は生まれたままの姿になった。

少女の胸が小さいのは「発育途上」だからだろう。子供でも大人にもなりきれない時点で、途中で時が止まってしまったのだ。
少女のプロポーションは悪くなかった。手足は枝のように細い。
肌はきめ細かく、日の光を浴びたことがないような透き通る白さだ。
ずっと木の洞にいて、豊富に栄養を取ったり、運動したりできなかったからだろう。
それでも、下半身は幼児体型でぽっこりお腹がふくらんでおり、無毛のあそこに自分の肉棒が突き刺さっている姿態は
自分が”少女”としているのだということを思い起こさせて、劣情するには十分だった。

「がっかりしたでしょう。。この体で旦那様に喜んでいただける自信がありません」

「これから街に行って、いいもの沢山食べて、子供でも産めばいくらでも大きくなるさ。それに、、」

「それに?」

「俺は小さいのが好きだからな。」

男は両手で少女のふくらみかけの乳房を揉みしだいた。
彼女に自信を持ってもらうには思う存分、彼女の体で楽しむしかないだろう。

「だめです、、私のなんて、」

そんなことない、と行動で示すがごとく今度は口でしゃぶりつく。誰にも舐められたことのない乳房を
舐め回す。総面積は小さいが、若い張りと弾力があって、まるで飽きない。若い味とイイ匂いだ。

「ああん」(旦那様に舐められてるっ、、)

「おっ、乳首が立ってきたぞ」

少女の子供のような乳房が女であることを主張するように立ってきた。
その乳房も舌で舐め回し甘く噛む。

同時に
下から突き上げる。突くたびに少女が嬌声を上げるのがますます興奮させられる。

「あ、あん」

ずっと劣等感を持っていた自分の小さな胸を旦那様に褒められ、
楽しんでいただけるなんてそれだけでシュガーは嬉しい。

男は動きを止めた。

「今度は自分で動いてみろ。」

少女はまた困惑した。破瓜は済ませたとはいえ、まだまだシュガーは慣れていない。
普通に動くだけでまだシュガーには苦しい。だが、黙って頷くと自分で動き始めた。

そろそろと腰を上げる。ストンと腰を落とす。

「んっ!」

再び腰を上げ今度はゆっくり落とす。それだけでも一苦労だが、
こんなゆっくりしたペースでは旦那様に満足していただけない。
今度は素早く腰を上げ、目を瞑って素早く腰を落とす。

「あん!」

少女が自分の上で男を気持ち良くしようと試行錯誤しているのを見るのは眼福だった。
たとえば娘が父の日に父親をマッサージして父を気持ち良くしようと頑張るとしたら、
こんな光景なのだろうか。やっていることはまるで違うが。

少女が男の上で頑張っている間、乳房をまさぐり、舐め回す。

「や、やめ。。」

そんなちょっかいがあっても健気に少女は腰を動かす。

「気持ちいいぞ。エロいな。どこでそんなこと覚えたんだ?」

「もぉ、旦那様が初めてに決まっているじゃないですか!」

からかわれると本気で怒りだすのが子どもっぽい。

「いつもパンティ丸出しだよな。生脚丸見えだし、男を誘っているのか?」

「そんなわけないじゃないですか!」

「エロいんだよ。無防備にパンティとか見えるとつい男は見ちゃうんだよ!興奮しちゃうんだよ!」

男の主張でパンティや脚が見えることはエッチなことだと初めて知った。気を付けなきゃ。途端に恥ずかしくなる。
でもそれで旦那様が興奮していたならちょっと嬉しい。

「本当にシュガーは淫乱だな。」

「そんなこといわないでぇ。。」

「誰にでもするんじゃないのか?」

「そんな、、旦那様以外に絶対しません!できないです!」

シュガーにとって、男といえば旦那様だけであり、他の男とするなんて考えもしなかった。想像すらできなかった。

「初めて会った男のチンポ咥えたり、ケツ舐めたりするのか?変態女だな。」

「へんたいじゃないです!」

あらためて言われると自分はそうとう恥ずかしいことをしていた。
男のために、愛のためにすべてしているのに、何でいじめられなきゃいけないの、
という怒りよりも男に呆れたり、嫌われたりする怖さが先にあった。

「エッチなシュガーは・・・エッチなお嫁さんは嫌いですか?」

「まさか。最高だよ、シュガー。」

シュガーは安心してにっこり笑った。落として上げたのが効果的だったのか。少女は再び腰を動かし、頑張った。



何回目かの往復の時に、限界だったのか、ツボに入ったのか
とうとう少女は男の胸に倒れ込んだ。「はぁはぁ」
男は抱き寄せて、頭を撫でてやる。ご褒美とばかりに口付けを交わす
男にキスされたり優しくされるだけで少女の気分は落ち着いた。

やはり、流石にシュガーに最後までリードさせるのは無理だろう。
後は自分が動こうとするとシュガーは言った。

「最後までやらせてください。旦那様に少しでも尽くしたいの。」

男は少女に任すことにした。再び少女は馬乗りになり、腰を動かす。さっきよりずっと早いペースだ。

少女は自分から唇を求めてきた。合わせると滅茶苦茶に唇を押し付ける。唇周辺も舌で舐め回す。
男がそうしていたからマネたのかもしれない。自然と口内にも舌が伸びる。
男も舌を絡ませる。口内の舌の交わりはもう一つのセックスであると言ったのはどの詩人だったか。
誰にも見られることの無い秘め事は口内でも行われていた。

少女の献身的な奉仕にいよいよ男も限界が近付いてきた。

「いきそうだ。。。」

「シュガーのなかでせーえきいっぱいだしてください。。」

言われなくてもそうするつもりだ。孕ませてやる。子どもをつくって俺から離れられないようにしてやる。
黒い欲望が沸きだす。

シュガーは何を思ったか、男の後頭部に手をあてて、自分の方に誘導する。
そして、不思議に思う男を抱きすくめると、男の頭は少女の小さな胸に包まれた。

「わたしの胸をほめていただきありがとうございます。本当にうれしかったです。
最後はわたしの胸をお楽しみになってください。。」

最初は自分の胸に劣等感を感じるほどだったのに。ここまで言うようになるとは。それが嬉しかった。

それにしても女性の胸に優しく包まれるのは、それだけで母性のようなものを感じる。
しかも相手があどけない少女なのだ。倒錯的な喜びさえ感じる。

そして言うまでもなく小さな胸は好きだ。男はシュガーにしがみつきながら、
ふくらみかけのおっぱいに子供のようにしゃぶりつく。

(はぁ、わたしのをしゃぶってもらっているわ。こんなにうれしそうに。)

明日には出かけてしまうけれど、今、抱き締めて、胸を吸ってもらっているこの瞬間だけは、
このわたしの胸の中にいる間だけは、旦那様はわたしのものなんだから。
シュガーは愛おしくてたまらず、男の頭を撫でて囁いた。

「はーい、イっていいでちゅよ♪」

子どもに子どものようにあやされている。その言葉に男はグッときた。
返事をするかのように、肉棒は脈動し、尿道管を精液が駈け上がった。

「ううっ」

そのままの姿勢で勢いよく射精する。

ドク、ドク、ドク、

「シュガーの中に旦那様のせーえきが、どんどん入ってきましゅ、もっと、もっと、、、」

シュガーの中で肉棒が膨らみ、脈打っているのが分かった。男の分身を注いでもらっている。
嬉しくて、シュガーは男を強く抱き締める。
胸に引き寄せられた男はますます興奮し、乳房にしゃぶりつく。

(ああ、ちいさくてあまずっぱいおっぱいだ。。)

その触感に反応するかのように肉棒は白濁液を注入し続ける。

ドクン、ドクン、ドクン、、、。。。

いつ終わるともしれない射精が終わった後も2人はそのままの姿勢でいた。
シュガーの中で、肉棒がまだヒクヒクと脈動している。
そろそろ、3回戦が始まることだろう。

夜は更けていく―――。






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