キミの誘惑
可児収×菊池理花


「んっ・・・はぁ・・・」

部屋中に響くお前の吐息。
俺の理性をぶっ壊す。

「っく・・・そんな締め・・・んな・・・」

理花は俺を強く締め付ける。

「ぁっ・・・ム・・・リ・・・っあぁ」

肌と肌が打つかりあう音が部屋に響く。
二人の吐息も激しさを増す。

「も・・・俺ダメ。イって・・・ええっ?」

「ぁあぁっ!!あた・・しも・・・」

「一緒に・・・な?」

「う・・・んっ!!」

理花を抱え込み下半身を激しく揺らす。
一瞬動きを止め、理花の中に俺のを流し込んだ。

「ああッ!!・・・はぁっ」

俺と理花は同時にイッた。

「大丈夫か?」

行為後ぐったりと横たわっている理花に俺は声をかける。

「そんなに俺のえっち気持ちええか〜??」

俺がふざけてそうゆうと理花は「うん」と珍しくも素直に俺に言った。
昔は俺ばっか『しよ?』って迫ってたけど
最近理花から誘ってくることも増えてきた。
現に今日も理花のお誘いやった。

「お前そういえば最近めちゃ、エロくなったよな。身体とか・・・」

俺がそう言うと、理花は恥ずかしがりながらも笑って

「こんなカラダにしたのは可児くんやろ?」

と俺に言った。
俺は笑って言う。

「俺以外に誰がいるんや」

お前の吐息に理性はぶっ壊されて
お前の誘惑に惑わされる

ま・・・そんなカラダにしたのは俺だから、一生責任とってやるわ。






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