クリスマスパーティー
F4×牧野つくし


もうすぐクリスマス。恋人がいる者もいない者も浮足立つ時期である。
そんな中、『クリスマス=稼ぎ時』と考える色気のない女・牧野つくしと牧野を愛する美しい獣4名がいた。


「まーきの♪クリスマスにパーティーしようぜ!!」総二郎とあきらがカフェテリアでつくしに言う。そのそばでは司と類が目で訴えていた。
5Pをした4人は、その快感を忘れられずに、いつの間にかつくしを“俺の物”にではなく、つくしは“皆のもの”と(つくしの意思に関係なく)決めてしまったのだ。

「ダメよ。23日から25日までケーキ屋のバイトを入れてるの。」

予想はしていたが、つくしの言葉に4人は声を荒げる。

「お前、処女を卒業したんだから勤労も卒業しろよ。」
「F4とクリスマス過ごせんのは世界中探してもいないんだぜ?」
「俺様たちとバイト、どっちが大事なんだよ!?」
「牧野・・・・・俺楽しみにしてたのに…。」
「あんた達(特に西門)!!!!なに言ってんのよ!?私はね、忙しいの!!稼ぎ時なのよ!!!」

つくしは4人に負けない剣幕で怒鳴るとカフェテリアを出て行った。
つくしが出て行ったあと、司はにやりと笑い、「バイトする理由がなくなりゃいいんだな。」と呟き、携帯を取り出し、どこかへ電話をかける。

「○△×ケーキ屋だな?道明寺だ!!23日から25日までに売れたケーキ代の5倍を払ってやるから、牧野つくしを休みにしろ!!」

3人は司の素早い行動に拍手をし、前から練っていたクリスマス計画の実行に向けて動き出した。


事の起こりは12月の頭、いつものように司・類・あきらは司の部屋で飲んでいた。少し遅れてきた総二郎が怪しげな瓶を持って登場してきたのだ。

「じゃ〜〜〜ん(^O^)見ろよこれ!!」
「何それ?」

類は近くで瓶を見る。中には透明な液体が入っていた。

「ふっふっふ・・・。これはなぁ、媚薬だよ!それも最近開発されたばかりで、まだ世間には出回ってないんだけどよ、つてで手に入ったんだよ!!」

総二郎の言葉に3人の目はきらりと怪しげに光る。

「ど・・・どう使うんだよ?」

司は顔を真っ赤にして聞く。

「飲み物に入れても体に塗ってもOKの万能媚薬さ。たった2〜3滴でウブな女が積極的になるぐらい超強力!!」
「てことは・・・・“あの牧野”がそれ以上飲むと・・・。」
「超淫乱女になるかもね。」
「い・・・・淫乱・・・・。」
「クリスマスに計画ねって、これを使おうぜ!!!」


そんな話があったことも知らないつくしは、バイトが急に休みになったことで、F4の誘いに乗ることとなった。

クリスマス当日、みんなのリクエストである手作りケーキを片手に、4人が共同で購入した高級マンションに来た。

「ワンフロアの最上階の部屋を大学生の分際で購入とは・・・・やっぱり金持ちの考えはわかんないわ。」

ぶつぶつ文句を言いながら、渡された鍵でマンションへと入る。

《ピンポーン》

一応チャイムを押し、中に入る。
中は真っ暗だった。

「まだ来てないのかな?」

つくしは手探りで電気をつけ、きょろきょろしながらリビングへと行く。

「来たぜ。」興奮気味に司が言う。
「しーっ!!司、声が漏れるだろ?」と司を注意する総二郎。
「牧野、きょうも可愛いい♪」いつも以上ご機嫌な類。
「にしてもここ狭いな…。」神経質そうに言うあきら。

つくしがリビングへと入ったとき、すでに4人はクローゼットに隠れていたのだ。鈍感なつくしは全く気付いていなかった。

「あれ、置手紙だ。」

つくしはテーブルにある手紙を読む。

「―ちょっと遅れるから待ってて。冷蔵庫に抹茶ミルクがあるから飲んでていいぞ。―
何だ。急いでくる必要はなかったか。ま、抹茶ミルクでも飲んでよ。」

まさか媚薬が通常の倍以上の10滴も入っているとは知らず、つくしは冷蔵庫の抹茶ミルクを一気に飲み干した。


「飲んだ!!」

類が珍しく興奮した声で言う。

「よっしゃ、予定通りにするぜ!!」

総二郎は携帯を取り出しメールを打ち出す。

つくしは急に体が火照りだしたのに気がついた。

(な…何?熱くなってきちゃった・・・・。)

つくしはコートを脱ぐが、火照りは増すばかりだった。

(これって・・・・“したい”時の感覚に似てるような・・・・。ううん!!そんなはずない!!!!)

頭を横に振っていると携帯が鳴る。

「――つくしちゃんが欲しいものはテーブルの下の箱の中にあるよ――」

つくしはテーブルの下を見ると、小さな箱が置いてあった。震える手で開けるとそこにはローターがあった。
つくしは真っ赤になる。

「な・・・・・っ。」

確かに、つくしは体の火照りが限界まで来ており、蕾はすでに濡れ始めていた。

(使いたい・・・・。けど・・・・4人が来たら・・・・。)

つくしは理性と欲望の板挟みになっていた。が、目の前の誘惑には勝てず、服を脱ぎだした。生まれたままの姿となったつくしは床にすわり、足をそろそろと広げた。

「「「「おーーーーーー!!!!!」」」」

4人は扉の限界まで顔を近づける。何と運よく(つくしには運悪く)つくしはクローゼットに向けて足を広げたのである。


バイブをそろそろと蕾に近づける。

「あっ・・・・あああ!!」

触れただけで、つくしは仰け反る。

(スイッチも入れてないのに・・・・)

つくしは一気に中に入れるとスイッチを入れる。

「ああああああああああああああああああ!!!!!!!」

つくしの蕾からたくさんの液が溢れ出し、髪を振り乱すつくしを、4人は瞬きも忘れ眺めていた。
4人の息子たちも反り始めていた。

「も、限界。」類が辛そうに言う。
「俺も・・・。」あきらが苦笑する。
「総二郎、もういいか?」駄目だと言っても行くであろうどすの利いた声で司が聞く。
「ああ。バッチリだ。行こう!!」

総二郎の合図とともに、4人は一斉にクローゼットから飛び出す。

快楽に身を任せかけていたつくしは、一瞬、何があったのかわからなかった。誰もいないと思い、オナニーしているところに4人がクローゼットから現れたのだから。

「え!?」
「「「「MaryXmas!!」」」

つくしは我に返り、足を閉じる。

「あんっ!!!」ローターを強く挟み込んでしまい、つくしは甘い声を上げる。
「厭らしいね♪牧野。」

類は胸を隠していたつくしの手をどかし、背後に回り、つくしの足を広げる。

「家でもしてるんだろ?」

意地悪な顔をして司は右側に回り、右手を掴む。

「興奮したぜ。」

優しく笑いながらあきらは左側に回り、左手を掴む。

「お前のお口、ローターを気に入ったんだな。咥えたまま放さないぜ。」

総二郎はつくしの目の前に座りながら言う。

「ち・・・・・違うの!!!!」

つくしはかすかに残った理性で叫ぶ。が、総二郎が出した携帯画面を見て言葉を失う。
ムービーで、つくしが脱ぎだし、オナニーをして叫ぶ姿が流れ出した。
携帯に映っている自分は何て淫らな女なんだと恥ずかしくなったと同時に、自分の姿に興奮してさらに蜜が溢れ出した。

「牧野、自分の姿みて溢れてきてるよ。」

類はそう言い、ローターを取り出すと一気につくしの中に指を2本入れる。

「きゃぁああああっ!!!」

いきなりの刺激につくしは甲高い声を上げる。司は声を上げるつくしの口を塞ぎ、あきらは胸にしゃぶりつき、総二郎は足を舐めだす。
つくしは残された理性も吹っ飛び、快楽に身を委ねてしまった。

つくしの体は4人の愛撫に反応するだけで精一杯だった。
司の舌に自分の舌をからめ、意地悪に胸の頂以外を舐めるあきらの顔に無意識に胸を突き出し、類の指の動きに合わせて腰を揺らし、総二郎が足の指をしゃぶるたびに更に足を広げる。これらのことはつくしが無意識にしていることだった。

「ああああん!!!もっ・・・・と!!!もっとしてぇ〜!!!!!」

いきそうになっては4人の愛撫が止むことにつくしは痺れを切らして叫ぶ。
4人はにやりと笑うと、一斉に愛撫を止める。それどころか、4人はつくしから離れる。

「え!?」
「お前だけいい思いするなんて可笑しいよな?」

司は意地悪く言う。

「可笑しい可笑しい。」

総二郎は役者のように大げさに首を振りながら相槌を打つ。

「つまんない。」

目をウルウルさせながら類が言う。

「ここは、牧野ががんばんないとな?」

ニッコリと諭すようにあきらが言い、つくしは自分が何をしなくてはいけないかに気づいた。

「・・・・て・・・・。ほ・・・うし・・・・させて下さい・・・。」

顔を真っ赤にしてつくしは言う。

「どういうことか、いやらしい言葉で言えよ。」

Xmasだしな。と司は言いながら類・総二郎・あきらに同意を求める。3人は笑いながら頷く。

「おチ○コを舐めさせて下さい!!」

媚薬の効果なのかつくしは大声で叫ぶ。体の火照りも限界だった。






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