オイルマッサージ
牧野つくし


花沢類と、何度目かの海外旅行。

あたしは、類がセッティングしてくれた高級エステサロンの豪華な個室で、
ペーパーの下着一枚でうつぶせになり、背中から腰にかけて丹念に
オイルマッサージを受けていた。

最初に、ジェル入りのクールアイマスクをつけてくれたので、
すごくリラックスして、誰かが部屋に入ってくるドアの音がするまで、
いつの間にか眠ってしまっていたようだ。
あたしは、エステティシャンが交代でもするのかと思って、
特に気にしなかった。

上半身のマッサージが終わり、うつぶせのままの下半身にかけられていた
バスタオルがとられると、いくらペーパー下着をつけているとはいえ、
おしり全体に手が届くようにするため、Tバックほどの下着は体からだいぶ
浮いてる状態になっているので、あたしはかなり恥ずかしかった。

たっぷりとオイルをつけた手のひら全体で、足首からおしりまで、角度を
変えながらもみほぐされて、無意識に両足がゆるみ、エステティシャンには
あたしの大切なソコがちらちら見えてるかもしれない。

そんなことを考えてたら、アソコがピクンって反応しちゃって、だんだん
いやらしい気分になってきた。類に愛されるようになった体は、少しの事で
感じて、濡れて、さわって欲しくてたまらなくなってくる。そんなふうに
思ってたから、さっき入ってきたのが類で、しかも施術ベッドのすぐそばで
ゆったりとソファに座って、感じ始めたあたしを見てるなんて
全然気づきもしなかった。


あたたかな手は、だんだんと指先に力が入るようになり、ゆっくりと
内腿をあがって、おまんこの手前スレスレでおしりに流れていく。

おしりが左右に広げられるたびに、濡れはじめたおまんこも自然と広げられ
何回か繰り返されるうちに、オイルなのか愛液なのかわからない
クチュックチュッといういやらしい水音が静かな部屋に響きはじめた。

彼女の指先が、同じように内腿をあがって流れていく瞬間、

「あぁっ…」

かすかに、でも確実にあたしのクリトリスをはじいた。

もっと、もっとこすって欲しい・・・
あたしのクリトリスをその指でこねまわしてほしい・・・
ぬれたその指でクリトリスをいじって欲しい・・・


彼女の指先は、おまんこのまわりを、まるでじらしているかのように
動き回っていたが、だんだん範囲が狭くなり、ついに愛液に濡れ光った
クリトリスをとらえた。






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