体育の授業…?
花沢類×牧野つくし


類がいつものように非常階段でまどろんでいると、バタバタと階段下を走る音が聞こえた。
聞き覚えのある足音に下を見てみると、体育の授業に向かうつくしだった。
ブルマー姿のつくしを見た類は、一瞬ポッと頬を赤らめる。
そんな姿を他の男になんて見せられない…。

「牧野っ!」
「あっ、花沢類!」
「……ちょっと来て」
「あたし、これから体育の授業なんだよね、今じゃなきゃダメ?」
「うん…、ちょっと気分が悪くってさ」
「えっ!大変!!」

つくしが非常階段を駆け上ってくる音が聞こえる。

「花沢類っ!大丈夫??」
「ん…、ちょっと寝不足なのかも…」
「じゃ、家に帰ったほうがいいんじゃない?」
「……保健室…、行こうかな…」
「じゃ、連れて行くよ」

つくしが類を抱えるようにして、非常階段のドアを開ける。
類はさっと体勢を代えてつくしを抱えてすぐそばにある資料室につくしを連れ込み、鍵を閉めた。

「はっ、花沢類っ!?」
「牧野、かわいすぎ」
「は?」

類はつくしをテーブルの上に押し倒した。
起き上がろうとするつくしにキスを落とす。

「こんなに足、見せちゃってさ…」
「っっ決められてるんだから仕方ないじゃない…」
「誰にも見せたくない」

類の指がブルマの裾をなぞるように這う。
そして掌が太ももを摩り、つくしはゾクゾクするような感覚を覚える。

「ブルマって、お尻の形が露になるよね…」

類の手がブルマの中に入り、つくしのヒップを這い回る。

「花沢類…、やめて…。ここ学校だよ?」
「やだ」
「やだって…」
「牧野、着替えてから誰かに会った?」
「誰にも…。あたし日直だから着替えも遅くなっちゃって…」
「よかった」

類の指がブルマ越しにクレバスをなぞる。

「誰にも牧野のこんな姿、見せたくないよ」
「えっ…」

類の指がブルマの脇から入り、つくしのクレバスを直接なぞり始めた。
クチュクチュと音を立て始めたつくし。
類はつくしのブルマをズラし、唇を這わせた。
そしてその舌でつくしの秘壷を刺激し、ぷっくりと膨らんでいる蕾をひと舐めしてチュルリと吸う。

「はぁン…」
「このカッコ、そそるね」
「あン…、ダメ…」
「いつもよりもいっぱい濡れてるよ… 感じてるんだね…」
「あっ…や…」
「ガマンできないよ…」

類はデニムの中ではち切れんばかりになった自身を解放し、ブルマを横にズラしたままの状態のつくしの秘壷に挿入した。

「あ…、すっごく締まってる…」
「はぁ…あ…、ダメだよ…、学校の中で…」
「じゃ、やめる?」

こんな状態でやめられるはずがない。
つくしは潤んだ瞳で否定した。
ゆっくりと類が腰を抽出する。
くちゅり…、くちゅり…と淫靡な水音が響く。
つくしは声が漏れないように、右手の甲を唇に添えながら、類の運動に合わせて腰を動かす。

「ふっ…、うぅ…ン…」
「すごい… 牧野の中、俺に絡み付いてくるよ… うっ…ふぅ…」

類が体を倒して、つくしの耳元でささやく。

『お〜い、類、いるか〜』

廊下で類を呼ぶ声がした。

『あれ? まだ来てねーのか?』

総二郎とあきらだ。
うっとりと瞼を伏せていたつくしが目を見開いて類を見つめる。
その瞬間、つくしの中が類自身をキュッと締め付けた。

「くっ…」

その刺激に類は声を漏らす。

『ったくよ〜、類のやつ、まだ家で寝てんじゃねーのかぁ?』
『だなぁ、まぁ、牧野の授業が終わる頃には来るんじゃね?』
『だろうな〜 じゃ、ここで待ってっか』
『おお』

少しでも声が聞こえてしまったら…。
つくしはそう考え、類の体を離そうともがき出す。

「ダメ このままお預けなんてムリ」

類はつくしの抵抗などどこ吹く風で、抽出をやめようとしない。
つくしの体を知り尽くしている類は、つくしの中のベストポイントを自身で刺激する。

「うっうぅ…、はぅ…あっ」
「総二郎たちに聞こえちゃうよ?」
「や…、もう…あ…」
「すっごい… いいよ… 牧野…」

つくしは耳元でささやかれる声に反応し、そこが無意識に類を締め付けていることに気づかない。
そして、自分の体も絶頂を迎えようとしていることにも、鈍感ゆえに気づいていなかった。

「うぁン、あああ…あン、んんんん…」

つくしは自らの右手を口元に置きながら、意識を飛ばす。
そのつくしの様子に満足した類も、つくしの中に自らを放出した。



ぐったりとしたつくしのブルマのソコを直し、息を整えた類は、つくしを横抱きにして部屋を出た。

「お、類… って牧野っ???」

あきらが驚愕する。
類の腕の中でぐったりとしているつくしを見た総二郎は…

「おっ、おまえら何してたんだ?」
「ん…ちょっとね」
「牧野、体操着じゃねーかよ」
「具合悪かったみたいだから、介抱してた」
「「………」」

類の言い分など、本気にしてない総二郎とあきらは、つくしの様子に思わずそれぞれの自身を反応させてしまった。
類はそんな二人に“天使の微笑み”を見せ、つくしを抱いたまま非常出口から出て行く。

「今のって…」
「だよな…?」






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