ジュジュの色んな想い
番外編


シュギ村でのギリの襲撃を退けたニケとククリは、未だに旅に出ることなくただダラダラと毎日を過ごしていた。

一方、2つの腕輪を使いモンスターを撃退したジュジュも今は元の生活に戻り、ルナーとしての役目を果たす毎日だった

…ジュジュには、最近悩みができた。
いつものお祈りにも集中できず、父や他の神官の言葉にもどこか上の空だったりした。

…ニケの存在である。
今まで、ルナーとして大事に扱われてきたジュジュにとって、ニケは初めての同年代の異性であった。
自分には無い明るさ、そしておちゃらけていてもどこか勇気をくれる力強い声、時折見せてくれた真剣な横顔なんて見た時には、ジュジュの胸はどきんとした。

(いいなぁ…)

一度2人を見送った時、ジュジュは心の底で思った。
いつか私も、あんな風に旅がしてみたい…
もちろんその時は、彼と一緒に…と

「…ダメね」

あまりにも雑念が篭もりすぎ、ジュジュは祈ることを辞めた。

廊下を歩いていると、あの元気な声が聞こえてきた。

「おーい、ククリぃ!こっちこっち〜」

そこには、市場へ向かうニケ達の姿があった

(まだ居たんだ)

見送った後、てっきり旅立ったものだと思っていたジュジュにとって嬉しい驚きだった。

やがてニケはククリと共に市場の人混みの中に消えていった。

「ちぇ…」

こんなとき、ククリちゃんがたまらなく羨ましく思え、同時に嫉妬してしまう。
方や憧れの人と旅をして、方やただ眺めるしか出来ない…

(最低…っ!)

自分の立場がこれほど嫌になる時は無かった。
嫉妬してしまう自分への嫌悪感、自分もあそこに居たいという願望
そして、それを許さないルナーという立場…

いっぺんに色んな想いが胸を潰し、ジュジュは誰も居ない窓側で、涙を流した。
たまらなくなって、自分の部屋に駆け込んだ

部屋に鍵をかけ、ベットに飛び込む
しばらく、悶々とした気持ちだったが、ふとさっきのニケの声が頭の中でリフレインする。

すると、脳内に鮮明に映し出されるニケの姿…
一緒に戦った時の魔物に達向かうシーンも呼び覚さまされる。

「ニケ君…」

なぜこんなにドキドキするんだろう、きっと、これが恋なのね…
ジュジュは、次第に身体の芯が熱くなるのを感じた

身体はわかっていた

スルリと、下着を脱ぐ

「…濡れてる」

まだ生えていないその場所に、つーっと指を走らせる

「ん…んっ!」

程よい刺激が、ジュジュの全身を快感とした走る。

「ぅ…ニケ君、ニケくぅん…」

空いた手で幼い胸を愛撫する、やがて乳首は突起し充血して熱を帯びはじめる
ジュジュは無我夢中に、摘み、こねくり回し、引っ張った
快楽の波は止まらず、我慢できなくなった秘部を開く

「お、おしっこでちゃう!ニケ君見て、ジュジュおしっこしながらイクのっ!」

ブリッジのような体制から、指で勢いよく開かれた秘部からは、水鉄砲の如き勢いで黄金水が噴き出した。
強烈な刺激から、何度も痙攣し、残った黄金水を全て吐き出す。

秘部からは、透明で粘着性のある液体がいやらしく糸を引いていた

「ひっ、はっ、はぁっ、」

ブルルっと最後に痙攣したあと、ジュジュはグッタリとその場に倒れた

「寂しいよ…ニケ君」






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