ククリ5さい、はじめてのおなにー
番外編


それはある日、魔法おばばのいない、ククリの留守番の時に起きた。
好奇心旺盛なククリ(5歳)は、魔法おばばの言いつけにそむき、
勝手に書棚から魔法の本を取り出して、無用心に本を開いていた。

ボボン!

ククリが何冊目かの本を開いたところで、本から悪魔が飛び出した。
出てきた悪魔は「淫魔」。
乙女を淫乱の泥沼に引きずり込む悪魔である。

『おいおい、お前のエロスのイメージは、ピンクのウサギさんかよ!』

登場早々、淫魔は自分の具現化された体をマジマジと見て、ため息をついた。

『まあ、こんなお子様じゃしょうがないけどな・・・』

本からピンクのウサギが飛び出して、おおはしゃぎしているククリを見ながら言った。

『だぁが! 呼び出されたからには、お前を淫乱な幼女に変えて見せるぜ!』
「わぁい、うさぎさんが、しゃべった。いいこ、いいこ、ねー」
『だぁっ! 頭をナデナデするなっ! 俺は悪魔だっ!』

淫魔はククリの手をのがれて、手近の机の上にかけのぼった。

ククリがピンクのウサギを追ってイスによじのぼり、机の上を見渡した時、
トンと音を立てて、ククリの目の前に桃色のコップが置かれた。

『ほら、それは強力な媚薬がタップリ入った、甘いあま〜いジュースだよ』

机の上の淫魔がニヤリと笑って言った。

「あまいじゅーす?! うさぎさん、ありがとぉ!」

ククリは何の警戒心もなく、両手でコップを持ってジュースをコクコクと飲み始めた。

「おいしー! うさぎさん、おかわり!」

ククリが無邪気にコップを差し出す。

『おかわりなんてあるかーっ! そんだけ飲めば効果は十分だ!』

淫魔は机によじのぼってくるククリから逃げるように大きくジャンプして
本棚の上に飛び乗った。

そしてククリがよじのぼった机に魔法をかけ、大きなハート型のベッドに変えてやる。

『それじゃあ、お前の恥ずかしい姿を、ここからじっくりと観察させてもらうぜ〜』

ククリはハート型のベッドの真ん中でしばらくポカンとしていたが、媚薬が効いてきたのか
しだいに頬を赤らめはじめた。

「ククリ、なんか、へんなきぶんだよぉ・・・」

ククリの口の端から、よだれがたれる。
切ないような、人恋しいような、初めての感情がククリの心に芽生えた。

ククリは何かに耐えるように親指をかんで、体をくねらせた。
そして指をくわえたまま、ポフッとベッドに身をあずけて横になる。

「なんだか、からだがさみしいよぉー。・・・おばあちゃん」

ほてった顔で天井を見上げる。

身体の芯が熱い。でも、どうすればいいのか、ククリにはわからない。
人肌が恋しい。
せつなくて、さみしくて、ククリは自分の体を抱きしめた。
それでも何かが満たされず、幼い瞳からは涙がこぼれてしまう。
チューチューと指を吸い、体を丸くして、ククリは目をとじた。そして・・・

「くーくー・・・」

『寝るなぁぁぁーーーっっ!』

ウサギがククリの股間にケリをいれた。

「ひゃん!?」

ククリがポッとほてった顔で目を開けた。

『お前はオナニーも知らないのか?ここだよ!ここを弄って気持ちよくするんだ』

ピンクのウサギは足でククリのワレメの辺りに、必殺・電気ドリルの技をくらわした。

「あああんっ・・・!」

ククリが、初めて感じたような幼いあえぎ声を漏らした。

『ほら、気持ちいい場所はわかっただろ。後は本能のおもむくまま自分でやってみろよ』

ウサギの姿の淫魔がそう言うと、再び本棚の上に飛び乗って、観戦モードに入った。

「うさぎしゃーん・・・」

強い媚薬の影響か、ろれつの回らなくなった声でククリが呼んだ。
しかしピンクのウサギは、本棚の上でニヤリと笑うだけで、もう下りてはこない。

ククリは快感の余韻が残る股間に手を伸ばした。
そのままローブの上から、自分のオマタをギュッと握り締めてみる。

「んんっ・・・」

ジーンとした熱い快感がククリの股間に発生し、自然とお尻が突き出すような格好になった。
握り締めている手をパッと開くと快感が途切れ、オマタが再び快楽を求めて熱く疼き出す。
たまらずに、ククリはまた股間をグーッと握り締める。

「んんうぅっ!」

強い快楽がククリを襲い、幼いあえぎ声が口から漏れる。

ククリは股間に回した手でグーとパーを繰り返し、快楽と、熱い疼きを交互に味わい始めた。
強い媚薬の効果もあってか、手の動きが止まらない。
そうして10分ほどの時が経過し、ククリは・・・

・・・相変わらずグーとパーだけを繰り返していた。

『それだけかよっ!』

しびれを切らしたウサギが叫んだ。

『もっと足をガバァッ!と開いて、派手にグチュグチュ、ズボズボできないのかお前は!』

淫魔はククリに演技指導をするが、ククリはポカンとして聞いているだけである。

『媚薬の量が足りないのか?・・・。ホレ、もっと飲んでみろ』

淫魔のウサギはククリの上半身を起こさせて、媚薬ジュースをさらに飲ませる。

「うさぎしゃんのじゅーす、おいちー」

与えられたジュースを飲み干したククリが、完全にろれつの回らない言葉で言った。

もはや成人女性に与える場合でも、ありえない量の媚薬が、5歳のククリの中におさまった。

「からだが、あついよぉ・・・おまたが、じんじんしゅるー」

ククリがベッドに突っ伏して身をくねらせ始めた。

『さあて、今度こそお前の、乱れに乱れた恥ずかしい姿を見物してやるぜ!』

ピンクのウサギは本棚の上に飛び乗って、ククリを見下ろすと、ニヤリと笑った。
ククリは自分のオマタに手をのばすと・・・

・・・再びグーパーを再開しだした。

『それしかできんのかお前わーっ!!』

ウサギのツッコミのドリルチョップが、ククリのお尻のワレメにヒットした。

「ひゃうんっ!」

ククリのお尻がピクンと跳ねた。

『しょうがない、お前にはエロ知識が無いようだから、成長した未来のお前が
男とエッチしている場面を、特別大サービスで見せてやる。よぉく見とけ!』

部屋の壁の一面が未来を映し出すスクリーンに変わり、10年後のククリと、勇者のニケが
情事を交わしている場面が映し出された。

《ああーん、勇者様ぁ〜、いいよぅ〜・・・》

スクリーンの向こうで、10年後のククリが、勇者様と呼ばれる人とセッ○スをしている。

「ふぇ? ゆうしゃしゃま?」

ククリが【勇者様】という言葉に反応して、スクリーンのほうを見つめた。
勇者様といえば、いつも魔法オババが言っている、ククリを迎えに来てくれる人のことだ。

《ククリの中も・・・ハア、ハア、最高に気持ちいいよ!》

【勇者様】が、未来のククリの股の間で激しいピストン運動を繰り返している。

《ククリも、いいのぉ〜・・・すごくいいのぉ〜!》

【勇者様】のピストン運動にあわせて、ククリも身をよじって快感に耐えている。

「しゅ、しゅごい。ククリのオマタに、あんなものが出たり入ったりしてるぅ・・・」

ククリはスクリーンの向こうの未来の自分を見つめながら、自分のローブをまくり上げ、
パンツの中に手を入れて指をゴソゴソと動かし始めた。
そして幼い小さな指が、目的の穴を探し出し、にゅるりと指を穴に滑り込ませた。
ククリは息を荒げながら、スクリーンの向こうのピストン運動に合わせて
自分の指をワレメの穴に出し入れし始めた。淫魔のウサギが、ニヤリと笑った。

『フフフ、ようやくまともにオナりだしたか』

自分の指を【勇者様】の肉棒に見立てて膣穴に出し入れするククリを、ウサギが見下ろす。

しかし、それで満足するウサギではない。
ウサギはあくまでも淫魔だ。淫魔は乙女を淫乱の底なし沼に引きずり込む悪魔。
ただのオナニー幼女を作るだけで終われるわけが無い。
人生が狂うくらいに淫乱になってもらわないと、淫魔の仕事とはいえないだろう。

だがそのためには、最低でもイくことを知ってもらう必要がある。
ククリの様子を見る限りでは、あんなに単調な指の注挿ではイくまでには至らないだろう。

『さて、どうしたものかな』

ククリはくいいるようにスクリーンの向こうの情事を見ながら、膣穴に挿入した指を動かしている。

「ゆうしゃしゃまぁ・・・ククリにもしてぇ・・・気持ちいいことしてぇ・・・」

ククリがオナりながら、うわごとのようにつぶやく。

『そうか、その手があったか。よし、あの勇者とやらをここに召還してやろう』

淫魔のウサギが魔力を開放すると、スクリーンが消え、変わりに先ほどまで未来のククリを
悦ばせていたニケが、部屋の中に姿をあらわした。

「な、なんだ? 急に周りの景色が変わった? ・・・それにククリが、ちっちゃくなってる?!」

ニケが混乱して叫んだ。

『勇者よ、元の世界に戻りたければ、その小さいククリをイかせてやりな!』

ウサギが本棚の上からニケに命令した。

「なんだ? お前はミグミグ劇場に出てきたウサギにそっくりだが・・・
もしかしてここは、ククリが作り出したミグミグ劇場の中なのか?」

ミグミグ劇場に出てきたウサギも、淫魔のウサギも、ククリのイメージが実体化したものだから
両者のウサギの姿が似ていても不思議はないかもしれない。

『何を言ってるのかよく分からないが、そのククリをイかせないと元の世界には戻れないぜ』

「こんなちっちゃな子供のククリを、イかせるだって!? そんなこと・・・」

さすがのニケにも、5歳児の姿のククリに手を出すのは、少し罪悪感を感じる。

『何言ってるんだ、さっきまであんなにククリを悦ばせてたじゃないか』

ウサギが笑う。

「ゆうしゃしゃまぁ・・・ククリに、きもちいいことしてぇー・・・」

ククリが頬を赤らめて両手を差し出してくる。

勇者は頭を殴られたようなショックを受けた。

「そうか、オレはまた同じ過ちを犯すところだった。ちっちゃくなっても、あくまでもククリなんだ。
悪魔になることも、ちっちゃくなることも、ミグミグ族にとってはあたり前の自己表現なんだ。
ごめんよククリ。いま気持ちよくしてやるからな・・・」

ニケはククリの差し出す両手を受け止めると、あつい口づけをしてやる。
こんなちっちゃな5歳の幼女とディープキスをするのは初めてだが、味は確かにククリだった。
ただ、幼いぶん唾液のとろみが違う。

長い長いキスが終わったあと、ニケはようやくククリの下半身に目を移した。

「じゃあククリ、パンツをおろすからな・・・」

ニケは優しく言って、ククリのローブをめくると、ゆっくりパンツを脱がせる。
ククリの無毛のワレメとパンツの間に淫靡な粘液が糸を引いた。

「ふふ、ちっちゃくなっても、ここはちゃんとククリなんだな。もうびちょびちょだぞ?」

パンツを完全に脱がせたあと、ククリのワレメを両手で広げて中身をなめてやる。

「ああぁんぅー・・・ゆうしゃしゃまー・・・きもちいぃ・・・」

ククリが身をのけぞらせながら快感の言葉を出す。
ニケはククリの感じるポイントを熟知しているから、なめられるククリのほうは、たまらない。
なれた手つきで、ニケはククリのワレメの穴に小指をさし入れた。

「うわっ、さすがに穴が浅いな」

ニケの小指が半分しか入らないほど、膣が浅い。

「ここから、もっと奥にいけるかな?」

ククリの子宮口を探り当てたニケの小指が、ずにゅうぅっとククリの小さな子宮内に入り込む。

「はぁううん!」

普通なら痛がるだろうが、強力な媚薬が効いているククリは快感の声を漏らした。

ニケは子宮内に入り込んだ小指をクニュクニュと動かして、ククリの幼い子宮の中を探索しながら、
もう片方の手の指でククリの陰核包皮をめくり上げて、舌でクリトリスを愛撫した。

「はあぁぁん!ゆうしゃしゃまぁ!ゆうしゃしゃま〜!ククリ、おかしくなっちゃう・・・!」

大量の媚薬の作用も手伝い、快感の絶頂に達したククリが叫ぶ。

イくかな? とニケが思った時、ククリのオマタが激しくケイレンし、ワレメから勢いよく
おしっこが噴き出した。

「わっ! ククリ!」

ニケがあわててククリの尿を、口で受け止める。
ククリはお漏らしをしながら、全身をケイレンさせ続けた。
すでにククリの意識は無く、完全にイってしまったようである。

ククリがすべてを出し終えたところで、ニケはようやくワレメから口を離した。
すべてを飲みほした後も、口の中はククリのおしっこの味でいっぱいだったが、
愛くるしいククリの出したものだから、気にはならなかった。
ククリのほうは、オマタをだらしなく広げたまま、いまだ小きざみにケイレンを続けている。

『はい、そこまで。ご苦労だったな。もう用は済んだから、お前は帰してやろう』

淫魔が片手を振ると、未来から来たニケは、声の主を振り返る間もなく、部屋から姿を消した。

淫魔のウサギが改めてククリほうを見ると、早くも復活したククリが、オマタに手を伸ばして
指でワレメをクチュクチュさせていた。

「ゆうしゃさまぁ、だいすきー・・・あんんっ・・・」

ククリがワレメをいじりながら、うわごとのようにつぶやいた。
ミグミグ族にとって、男の子にイかされるということは、生涯の伴侶が決定したことに等しい。
ククリの、ニケへの無条件の「勇者様好き好き状態」は、この瞬間に誕生したのだ。

『ほう、いい具合に淫乱になってきたようだな』

ウサギが手をたたいて言った。

「いいの・・・」

『そうだろう? もっともっと激しくいじれば、さらに気持ちよくなれるぜ?』

ウサギがさらに淫乱の深遠へいざなうように、ククリに耳打ちする。

「ちがうの・・・いいの・・・もういいの。うさぎさんはククリにもういっぱいイイこと
おしえてくれたから、こんどはククリが、うさぎさんを、まもってあげる」
『はぁ?何言ってんだ?さっきの絶頂で、おまえ頭イカレたんじゃないのか?』

ウサギが、いぶかしげにククリの顔をのぞきこんだ。

「ちがうの・・・もうすぐ、おばあちゃんが、かえってくるから。そうしたら、うさぎさん
せっかくでてきたのに、またおばあちゃんにフウインされちゃうから、まもってあげるの」

『なんだと?! あのババアが? まだこれからがお楽しみだってーのによ!』

ウサギがチッと舌打ちした。

「だから・・・これからもうさぎさんと、たのしめるように・・・ククリのなかで
これからずっと、いっしょにくらそうね。そうすればフウインされなくてすむから」

『何言ってんだ、俺は悪魔だぞ! 人間と一緒になんていられるか』

ウサギはククリの言葉を跳ね付けるように言った。

「だいじょうぶ。ククリも、ちょっとあくまだから・・・きっといっしょになれるよ」

『ナニ?お前が悪魔だと?』

淫魔は驚いて、ククリの心を覗いてみた。

ククリの心の中には、天使と悪魔の女の子がいた。
悪魔の女の子が、淫魔に一緒に行こうと手を差し伸べてくる。その横では天使の女の子が
全てを包み込む優しさで淫魔を迎え入れようとほほえみかけていた。

『お、お前は何者だ!?俺は淫魔だぞ!乙女を快楽の奈落に引きずりこむ悪魔だぞ!』

「だから、ククリといっしょになって、これからもきもちいいこと、おしえてほしいの。
おばあちゃんのいないときに、こっそりとね。うふふ・・・」

ククリが淫魔に微笑みかけた。

さっきまでウサギの姿に具現化していた淫魔は、既に形を失い、かげろうのようになっている。
ククリは形を失った淫魔の影を、いとおしむように抱きしめて、胸の中に入れてしまった。

・・・そしてククリとウサギは合体し、ククリの心の中に、バニーガールククリが誕生した。



-----天使と悪魔の女の子、くるっと回って、闇のウサギがアッカンベー-----



・・・こうして淫魔を取り込んでしまったククリ。

この時からククリは、おばあちゃんのいないときに、
こっそりとオナニーを楽しむようになったのだった。






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