小ネタ9 野絵森3人の妄想会話
番外編


野絵森3人の妄想会話ですが、色んな矛盾点と萌えが無いのは見逃してください。森岡宅で家飲みの設定です。




ぱくっ

『あっ!つまみ食いすんなよ!』

『おいし〜!ピーピーって料理上手よね。いい旦那さんになりそう。』

『え?そう?//』

『うん。誰かと違って浮気もしなさそうだしね。』

そう言って上目遣いでニッと笑う彼女に目を奪われる。

『…じゃあさ…』

『ん?』

『じゃあさ絵里子、俺と『絵里子!』

『なっ、ん!』

振り返った絵里子の口に野立が入れたのは、甘酸っぱく広がる赤い果実。

『ん…いちご??』

『…』

『お前好きだろ?実家から送って来たんだ。あっちにいっぱいあるぞ〜。』

『ホント?食べていい?』

『お〜。どんどん食べろ〜。』

野立のお母さんが送ってくれるいちご美味しいのよね〜。と絵里子は浮かれながら好物の苺のあるリビングへと去っていく。

『…お前』
『おっ、うまそうだな。ピーピーはホントいい旦那さんに『お前に食わせるもんはねぇ!』

バシッ!

何事も無かったかのように出来たての料理をつまもうとした野立の手を森岡は握り締めた菜箸ではたく。

『…』『…』

そのまましばらくキッチンで睨み合う二人にリビングから絵里子が呼びかける。

『ねー何見つめ合ってんの??仲良いのは分かったからさ、早く食べよーよ。なでしこJapan始まっちゃうよ?』

『『すぐ行く。』』
『あはは。ハモってるよ。まるで夫婦ねー。』

いちごを頬張りながら無邪気に言う絵里子は、自分を巡る男二人の小競り合いに気付く様子はない。

…はは。だめだこりゃ。
…笑うしかねーな。

気付かれない男二人は小さく乾いた笑いを漏らす。

でもいつか、この均衡を崩す。それはどっちだ。






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