怪しげな錠剤
野立信次郎×大澤絵里子


「ボス、顔赤いですよ? 風邪でもひいたんじゃないですか?」

書類を持ってきた片桐に指摘されて、初めて自身の体調に気付く

「そういえば何か怠いかも…」

「無理しないで下さいよ。野立さんに伝えてきます。」

「ちょっと余計なことしなくていいか…」

「絵里子! 黙ってこれを飲め!」

怪しげな錠剤をもって野立が部屋に入ってきた

「何なのよ一体!」

「世界で一番効く風邪薬だ」

そういいながらミネラルウォーターと錠剤を私に渡す

「さすが野立さん。ボスが風邪をひいてること知ってたんですね」

「愛だよ、愛。片桐にはまだ早いか?」

「自分、不器用なんで…」

俯きながら片桐が自分のデスクに戻っていった

「なんだよ絵里子。まだ飲んでないのかよ」

「こんな怪しい薬飲めるわけないじゃないのよ」

「しょうがない。俺が口移しで飲ませてやる」

「ちょっと意味わかんないから!」

「照れなくてもいいじゃないか。俺とお前の仲だ。遠慮はいらん」

「わかったわよ。飲めばいいんでしょ? 飲めば」

その場の勢いで怪しい薬を胃に流し込む

その様子をじっと見ていた野立は、ニヤリと笑うと

「じゃあまた後でな」
と言って対策室から出ていった


―― 1時間後 ――

身体が熱い…
なんか身体の芯がジンジンしてきた…
薬飲む前より酷くなってる気がする
やっぱりあの薬飲むんじゃなかったと後悔してると

「薬が効いてきたみたいだな」

ニヤニヤしながら野立が入ってきた

「片桐、後のことは頼んだぞ」

「さあ帰ろうか絵里子」

抵抗する力もない私をひょいと抱え上げ野立は対策室を後にした

野立に抱えられて自宅に戻る。服を脱がずベッドに倒れこんでしまった。

「あ… あの薬…」

私をあっという間に裸にして、自分も下着姿になった野立が耳元で囁く

「わりぃ あれ風邪薬じゃなくて媚薬」

「あんっ…」

自分の意思に関係なく身体がビクビク反応する

「耳弱すぎ(笑) もうイッたのか?」

「あっ… はあっ」

「今日はたくさん汗かいて風邪治そうな」

「すっげえな。絵里子のここビショビショだよ」

絵里子の下の蕾に吸い付きながら、上で主張している二つの蕾も交互に弄る

「あああっっ… んんんっ」

「早くっ もう限界だからっ」

「早くどうして欲しいの?」

「はぁっ… あっ… 入れて」

「入れてだけじゃわからないよ」

「お願いしんじろっ… しんじろうのが欲しいっ」

「了解」

野立は熱くなった自身を絵里子の濡れそぼったソコに押し当て一気に突き上げる

「あああっっ」

「うあっ」

野立自身を受け入れた瞬間、絵里子の中はぎゅうぎゅうとソレを締め付ける

思わずイキそうになった野立は動きを止めた

「はぁっ… はぁっ…」

「しんじろう? どうしたの?」

「いや、何でもない…」

ゆっくり腰を動かす野立

「あっ… ああっ…」

「んんっ… はっああっ」

いつもより感度の良い絵里子に堪えきれなくなった野立は腰の動きを速める

「あああっ… もうっ…」

「俺ももうイキそうっ」

「あぁっイクっ!」

絵里子の身体がガクンガクンと震え、野立も同時に果てた


「はぁっはぁっ」

荒い息を整える絵里子

「大丈夫か?」

「病人に何してくれんのよこのバカ」

「いっぱい汗をかいたら風邪治ると思ってさ」

「普通の風邪薬を渡してくれればいいじゃないのよ」

「それじゃあ俺がつまらないだろうが」

「意味わかんないから!」






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