絵里子の誕生日
野立信次郎×大澤絵里子


今日は絵里子の誕生日。対策室のメンバーと居酒屋に飲みにきている。

「「乾杯!!」」

本当は二人で祝いたいけど最近のあいつは俺を警戒してなかなか二人っきり
になろうとしない。

「おい。」「何よ。」
「お前あした暇だろ。」「なんで断定してんのよ。」
「男いないだろ。今。」「だから何よ。」
「野立会で誕生会開いてやるからまかせとけ。」
「じゃーいい男いっぱい連れてきてよ。」
「おう。期待してろよ。」


翌日。

「って。野立しかいないじゃない。」

ドレッシィーに決めてきた絵里子は目が点。

「お前俺と二人っきりじゃあそんな色っぽい格好してこないだろう。
っていうかそれ以前にここに来ないだろう。」
「だって。最近あったらすぐその…。この前だって…。」
「わかった。みなまで言うな。今日はそういうのなしで普通にデートしよ。」

ワインを飲んで、おいしい料理を食べ、したたかに酔い気分も最高潮。

「絵里子。」

耳元でささやく。

「ここの最上階に部屋とってるんだけど。」
「よし。いってみよう。」

ドリフばりに絵里子が答える。
こいつのノリはやっぱ最高だわ。酔うとまた一段とさえてくるわ。

酔わせすぎると、ことだからほどほどに。
自分で脱ぎはじめるとこまでいっちゃうと興ざめ。
いくら俺でも襲う気にならない。
やっぱり女は脱がせてなんぼでしょう。

絵里子をベッドまで連れていく。

(酔って息もたえだえの絵里子は色っぽいなー。)

ちゅっとほっぺや耳にキスしていくと。

「やだぁー。」とクスクス笑いながらくすぐったそうに体を反らせる。
「逃げてたらいつまでも終わらないよ。」と俺は絵里子の細い腰を
ぐいっと手繰り寄せ身動きとれなくする。

「絵里子の感じるところは全部知ってるからね。」

絵里子の性感帯をこれでもかと攻める。
もうたまらないと俺にしがみつく絵里子がかわいい。

「もうお願いだから。早くきて。」

艶っぽい唇で俺を煽る。

体位を変えながら何度も何度も前から後ろから飽きるまで絵里子の体を
むさぼるように楽しむ。

「野立。もうだめ。壊れちゃう。」

何度もイキまくってもう限界な絵里子は涙目で俺に訴える。

「一緒にいこうな絵里子。」
「んうん。。。 あっ。またくる。あっやっいく。いっちゃう。。」

絵里子がいった瞬間。中の方でぐいぐいと今までと違う感じで俺自身を
締め付けてきた。

(すごい。絵里子も体どんどんよくなってる。まるで違う生き物みたいだ。)

あまりの気持ちよさに俺まで気を失ってしまった。

朝。
目覚めると絵里子の姿はもうなかった.
テーブルの上にはうそつきという走り書きとプンプンマーク。

俺またやっちまったかも。






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